人の成長

子供の頃、学校の放課後は、友達と一緒に毎日野生児の如く野山を駆け巡り、川では自然の竹を切り釣り竿にして魚釣り、時には山の中に秘密基地を作りながら薄暗くなる日没まで遊んだものでした・・・

ただし、多少のケガや擦り傷は日常茶飯事、赤チン塗って、はい終わり、今の時代のような軟弱な子供ではありませんから・・・笑

でも、今の時代のようにお金を出せば何でもある時代ではありませんでしたから、遊びひとつでも楽しむためには自分で考える事、作る事、様々な知恵を活かすことが必要でした・・・

今のデジタル社会に生きる子供たちにぜひ体験させてやりたいものです・・・

今日まで様々な人生を体験して今がありますが、小学生の頃を思えばなんで今経営者と言う立場に立って仕事をしているのか、はたまた、各種団体の役員をさせて頂き、社会の一員としてお手伝いをさせて頂いているのだろうかと、ふと思うことがあります・・・

人は学ぶことにより知識を身に付け、自分の人生において様々な場面で決断や選択を繰り返し、自分の選んだ道で人生を過ごすことになる・・・

よく聞く言葉、だれだれが何もしてくれない、こんな状態、条件では自分は出来ない、ま、私から言えば単なる言い訳の言葉・・・

何事も他人のせいにすれば自分の心を騙して居心地の良い状態を作ることが出来ますもんね・・・

「2・6・2」、「3・4・3」の法則、この数字は集団において人の能力、やる気、人間性、責任感などをピンからキリと分別するための参考値・・・

なるほど、そういえば振り分けて見ればほぼそういう結果が見えてきますね・・・

東大生を10人並べても同じような事が言える・・・

そうであればピンの位置の人達が能力を発揮し、中間の人達が協調してくれないと集団や組織は上手く動かず会社は消えて行くのですよね・・・

全体ではなく、それぞれの部署においても同じことが言えるのですから、責任者の役目と責任は大変なもので、それを自覚して頑張れる人は更に成長して上に上がる・・・

言い訳をして過ごす人たちはその結果が自分自身の将来に・・・

ただし、人間は10人十色、それぞれにしか出来ない役割を個性的に演じることで、ドンケツの人にも大切な役目が、人間て面白いですね・・・

何事も賞味期限はつきもの、いつかは貴方が、貴女が社会の主役にならなければいけない時が来るかも、人は何かのことをきっかけとして大きく人間的に成長する時があります・・・

ただし、常に様々なことに意識を持って日々前向きに生きることが条件、私の尊敬する日本電産の永守会長の生き方、しかし、企業も、人間も食品も、設備も、残念ながら全て賞味期限がある、何ごとも永遠ではないのがとてもかなしい事、ゆえに成長を目指す人は言い訳をせず絶えず努力が必要ですね・・・

人生を生きてきてしみじみ思うことですが、「福運」これは勉強で身につくものでなく、社会や多くの人々に対する感謝の気持ちと気遣う行動や信用が大きく影響することかも知れません・・・

オジサンは言い訳をしない若者の成長を応援するのが楽しみ・・・

 

 

 

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とてもうれしいこと。