日本と韓国の国民総所得比べ
ネットで韓国に国民総所得で負けたとのたまい、大騒ぎしている人達がいますが、韓国の人口は日本の約4割程度の5000万人、日本は24年データーで1億2100万人。
日本の国民総所得が低いのは、大手企業では高齢化で定年を過ぎると給与が半分程度に減額される、高齢者が増える日本は国民総所得が下がるのは当たり前のことだと思えます。
本来は物価の違いもあったり、税金や所有する資産も含めて生活の程度はどちらの国民の方が豊かなのか、そう言うことの方が問題やろと思うのですが 。
国民総所得、多い方がいいには違いないが、比べる条件が違うのだから、こんなことに一喜一憂するのではなく、社会状況に併せて評価方法を変えるべきでは。
昔ながらの価値観で単なるデータを悲観的に論じるなんて時代錯誤もはなはだしいと思わされる。
問題は急激な高齢化、人口減少、出生率の低下、労働者の減少、これをなんとか出来ないなら日本の将来はほんとに危うい事になるのは間違いない。
今年生まれた子供が約68万人くらいとか、20年後に成人する子供はもっと少ない、当然結婚する若者はせいぜい40万人くらい、そうなれば産まれる子供は32万人くらい。
ま、生まれた子供だけで想定するおじさんの単純計算だが、数十年前からわかっていたことなのに、これは日本にとってほんとに大変な未来、政治家や行政はほんとに頼りない。
国民総所得で韓国や他国に負けた、勝ったと一喜一憂してる場合ではないやろと言いたい。
おじさんのコメント・・・