電気料金の高騰

弊社のお取引先のご紹介ということで、ある企業の経営者の方から電気料金の高騰に関する対応を相談されました・・・

聞けば、新電力系の買電会社と契約していたが、ウクライナとロシアの戦争、円安で電気料金が大幅に高騰しており、なんとか安くなる方法はないものかと言いうご相談でした・・・

しかし、残念ながら、方法はありませんと言う事をお伝えし、やはり関西電力などの電力会社と相談契約するのがすくなくとも安定供給を受ける条件ですとお話をさせて頂きました・・・

急激な円安で原油やガスなどのエネルギー資源が大幅に値上がり、円安は経済的メリットなんて一昔前の経験論を言い続ける経済音痴の日銀総裁、高齢化で判断力が落ちたか・・・

おじさん経営者でさえ経済がグローバル化してることくらい知ってますよ・・・

今は不測の事態にあるのですから、今までと違う緊急事態的な考え方が必要な時、例えば、電気に関しては一定の条件を付けて原子力発電所を稼働させるとか、これは裁判所でなく政府の責任で行うことが出来るはず・・・

今の世界情勢を考えるなら、いわゆる戦時体制などのような考え方を必要とし、緊急的に迅速な対応対処をする事態ではないかと思います・・・

原発は稼働させないからと言って安全では無く、廃炉して撤去するまで存在するのですから、技術的に無知な裁判官の判断に頼るものではないかと、私は思う次第です・・・

先ほどのご相談相手の社長様曰く、今まで月次で100万円だった電気料金が200万円になるとのことで、倍額の値上げは企業経営に厳しい事は自明の理・・・

政府はもっとしっかりしろ言いたい、経済論の建前だけで無責任な電力自由化を実施した責任者は一体誰なのでしょう・・・

エネルギーは国家の根幹をなすものだと改めて考え直す必要があるはず、国家のリーダはこのような非常事態に即決英断出来る人であって欲しいものです・・・

 

 

 

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