技術は身を助くる・・・
コロナウイルス問題で経済的に非常に厳しい企業が続出しているようですが、企業努力が一切報われない事態を見ますと経営者の仲間としてほんとに無常を感じます・・・
これ程どうにもならない、出来ない条件、経営者、オーナーの心痛はいかばかりかと思う次第です・・・
社会の状況、ルールが変わるとこれ程にもとことん苦しむ事態が生じると言う事を目の当たりにし、適切な対応対処のしようがない状況を見て他人事ではないと改めて気を引き締める次第です・・・
我々電気設備に携わる業界業者は同じく社会状況の変化に大きな影響を受けますが、コロナウイルスに関しましては、職場的にあまり感染の恐れが少ない現場作業と言う環境もあり、この危機をなんとか乗り越えて行けると思えます・・・
事務所内での仕事は様々なコロナ対策を施していますので、十二分にとは言えませんが、安心して働ける環境にしています・・・
我々の職業は知識や技術、技能を活かす仕事、世の中は激震に近い変化を求められていると言えますが、その変化に対応しつつ今後とも事業の継続発展を目指して仕事に励みたいものです・・・
ところで、厚労省は休日増や時短、育児休業など、単なる数量目標ばかりに目を向けて、良くもこれだけ考えつくものだと驚くほど規制を厳しくしつつありますが、万人に公平なことなどあり得ず、働く労働者に取って何が大切かと考えて見れば、まず生活の保障、そして仕事をする限り如何に楽しく働けるのか、それを無くしてなんの労働なのかと思います・・・
例え一時間であろうと、労働に対する価値観や楽しみ、報酬を得る喜びが無ければ単なる苦痛しか残らないのです・・・
「木を見て森を見ず」行政の考えることはいつも単なる数値目標を決めるだけ、後は勝手に努力しろ、守らないと罰則を与えると、もう少し知恵を働かせて、企業が実施出来るように経営環境を整えられるようにフォローする責任があるやろ、中小零細企業でも経済的に問題が無ければ喜んで厚労省の政策を実現させることが出来る・・・
例えばサーカスの像、単なる小さな木の杭に繋がれているだけなのに逃げようとしない、それは子象の時に頑丈な鉄製の杭に鎖で繋がれ、いくら暴れても逃げられないと言う現実を覚えこまされるゆえとの事らしい・・・
厚労省の考え方は休日が多く、働く時間が短いと人はみな幸せになれると言うように思いこませる子象の錯覚そのもの、収入や生活の保障は無く、仕事の楽しさとも無関係・・・
これが政治家や国の行政のまやかし国民操縦術、人間ほんとに楽しいと思えば徹夜でゲームをしたり、車を走らせたり、しこたまお酒をのんで酔っぱらったり、好き放題をしてますが、厚労省の言う過労の根拠にもしない・・・
少なくとも我々は知識と技術や技能を活かして仕事を楽しみ生活を守れています・・・
電気設備工事、施工管理、設計技術者、営業、家族の為に明日の生活を安定させたいと思うならぜひお薦めしたい職業です・・・
しかし、法律を守るのは社会のルール、少なくとも弊社は労働基準法をしっかり守って、顧客の皆様や地域社会に貢献することを目指している会社です・・・
行政のやり方には納得できませんが、法律や社会のルールをしっかり守ることはおじさん社長のこだわりです・・・苦笑