もしも自分の会社の出来事なら

社長という経営者の立場から思うこと、震災後の対処の仕方を考えて見ました・・・

経営者の目線から見ても、一年もたちながら、3.11以後の国の対応はあまりにも遅いと思えます。
もし、私の会社での出来事なら、何をおいても社員と自分の家族などのために迅速な判断、行動を方針として掲げ、すぐ出来ることから徹底して取り組みをします。

国の震災対応を民間レベルに置き換えますとこの一年間は、全く経営者不在の状態だと言えます・・・一民間企業であればとっくの昔に自己破産・・・

次に、物事は何事も手順があり、少しでも出来ることから取り組みをするのが着実に成果を上げる条件だと思います・・・

過激な人達はすぐに理想を声高らかに叫びだしますが、私の経験から言えば、無責任な人間ほど現実を無視するのが実情です・・・

私の経営経験では経済の実情、ルールを無視して物事がうまく行く試しはありません・・・

多くの人達が生活し、生きていくには経済を無視して成り立つわけが無く、今の世の中はグローバル化した経済を無視しては日本だけが孤立して成り立たなくなるのが実情でしょう・・・

なんでも過激な言動や報道、行動に移る人達は自分以外の人達に対する責任をどのように考えているのか私にはよく理解できません・・・

私は経営者として、社員やその家族、そして自分の家族を守る義務と責任を負っています・・・

そのためには、いまの現実と、少し将来をよく見据えて可能性の高い方法で迅速に対応、対処することを心掛けます・・・

理想の前に必ず実現出来ることを目指す、例えば家族の心をひとつにまとめることさえ難しく、ましてや会社で社員の心をまとめることは経営者に取って至難の業ですが、単なる少数意見に振り回されると経営は全く成り立ちません・・・

非常時は橋下大阪市長のような強力なリーダーシップを発揮する指導者であってこそ危機を乗り越えることが出来るといえます。

ただし、リーダーとして明確に方針を掲げ、手順をわかりやすく伝えることが条件・・・

この国の指導者や政治家はいつも迷走・・・どこに国民を導くのか、今何が一番必要なのか、それすら伝えられず、ふらふら・・・よろよろ・・・

見ている我々国民もみんなふらふら・・・よろよろ(苦笑)

もっと地に足を付けて、落ち着いてひとつずつ着実に問題解決に取り組みをするなら日本人のほんとの強さを発揮出来るはずなのだが・・・零細企業の経営者の見る目では・・・不安だらけの日本・・・

原子力発電に関しては、本来危険なことは百も承知で取り組みをしてきたはず、しかし、今回新たに様々な不具合や危険性を知ることになりました・・・

私は代替の方法さえあれば絶対に原発を推進すべきとは思いません。
しかし、電気のエネルギーに関して、今の日本にすぐさま対応出来る代替方法が無いのも事実なのですから、健全な経済を築くために時間をかけて取り組むべきかも知れないと思います・・・

経済を無視してこの国は成り立ちませんよね・・・

ところで、当社が事業として行っている電気工事は本来とても危険な電気を安全に安心、快適、便利にユーザーの皆様に提供するために努力を続けています。

電気がとても危険なエネルギーであると言う前提で、それを扱うプロとして日々仕事をしています・・・

危険なものを危険と認識することから安全に対して新たな取り組み方が出来ます。

地震以後、何事も過激な対応をし過ぎていないか少し落ち着いて考え、日本の現状に沿って、前向きによりベストな対応をすべき時期に来ているのではないかと思います・・・

人類の未来はまだとても永い・・・