損得を考える心の弱さ・・・

社長という立場に42年、自分のすることに一度も損だと言う考え方をしたことはありません・・・

自分の雇用する社員や従業員の人々、家族の皆さんお客様のために頑張ることしか頭に浮かび上がってこないのですから・・・笑

もちろん、自分の家族、親しい友人、知人のためにも頑張るだけです・・・

よく、他人と比較し、俺は、自分は損をしている・・

このような言葉を口に出したり、思っている人たちが沢山いることは周知の事実です・・・

でも、一度人の上に立つ役職に付いたら、天命だと思うくらいの度量を持って仕事に臨めば、また面白さも違ってくるものです・・・

主任、係長、課長、部長、執行役員、取締役、常務、専務、社長、これは企業の役職の一例ですが、この肩書により、対外的に評価は違ってきます・・・

険しい山に登るのは辛く苦しいものですが、険しい山の途中で見る景色、それぞれに違い、頂上に上るのは本当に大変ですが、一望千里の如く、景色良くて、とても風通しが良く、達成感を覚えることも出来ます・・・

人の心は無限大に大きく広く成長させることが出来るものです・・・

有能なのだから、小さなことに拘らず、もっと大きな度量の人材に成長して欲しいなー・・・

そのような思いを致すこともあります・・・

自分の立場を良く考えて、大きな度量を持った人材が増えれば、周囲の人々に大きな安心感を与え、より豊かな社会を築けると思えるのですが・・・

世の中、なんでも損得を経済的に置き換える嫌な時代になったものだとしみじみ思う次第です・・・

これも、強欲で出来損ないの政治家達のせいでしょうか・・・苦笑

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