違う角度から政治を見る・・・
四国の可計学園問題は、大きな政治闘争を生んでいるようですが、私のような地域の弱小経営者から見て思うには、岩盤規制という制度自体が大きな問題だと思えます・・・
地球温暖化が著しく進み、天候不順、災害、ヒアリ問題、様々な異常事態が生じ始めており、鳥のウィルス、ダニ問題、野獣の人間社会への浸出増加、家畜の伝染病問題、どれを取っても獣医師の必要な問題が山積しつつあるこの時代・・・
国会では、飯を食べてだれが金を払ったのかとか、忖度があったのかなかったのかとか、まるでじゃりン子のような程度の質問討論を延々と続け、税金の無駄遣いも甚だしいものです・・・
私の友人や知人は、そんなことより、この大学がほんとに必要なのか必要で無いのか、それを知りたいと言う人が多いいのです・・・
これについては、元愛媛県知事が国会で述べた意見が一番適切で正しいと思えます・・・
今の時代、地方は人口減少による、過疎化が一気に進み始め、地方の皆さんは非常に危機感を覚え、その対策に頭を悩ましているのが実情でしょう・・・
私が育った地方でも、高齢者増加と、人口減少による過疎化が非常に速いスピードで進みつつあり、集落が消えて行ってるのです・・・
同級生は、これから田舎で暮らすのは医療の面、生活環境の面からも難しく、都市部に引っ越しをしないと生きていけないと心配をしていました・・・
その地方の行政の長なら、だれでも生き延びる対策を考えざるを得ないでしょう・・・
中央でのほほんと暮らす方々には想像もつかないことですね・・・
法律を盾に、もしくは利益団体のエゴに沿って、行政を行うことは正しいことではありませんね・・・
忖度がどうのこうのと言いますが、国民の誰一人として、自分が生きるために、友人知人、御取引先、経営者同士、忖度を利用していない人はいないでしょう・・・
マスコミでさえ、記事を取るために、あらゆる人の力を借りる、つまり忖度を利用しているのです・・・
目くそが鼻くそを笑うが如く、面白おかしく劇場を作るのが旨いマスコミ関係者・・・
じっくり考えて見れば、しらじらしく思えることばかり、結局は世間に注目され、自分達自身や自分の会社に経済効果を得ることしか考えてないことが目的ではないかとさえ思えます・・・
経営者が経営責任を取るなら、西日本に獣医科大学を設立するのに何の問題があるのでしょうか・・・
少し未来の危機を考えれば、多少のことは許されるべき、みなさんも愛媛県元知事「加戸守行」様の国会答弁を読まれてはと思います・・・
これも、孫の世代を心配するおじさんの意見です・・・