中国や世界に物づくりで負ける日本

池上彰さんの意見、日本の得意としていた物作りの品質でさえ、開発を必要とする製品化ではいずれ中国や世界に負けて日本のメーカーは下請け企業になると言うお話。

さもありなん、今の日本では仕事を楽しむ考え方をしないで、労働規制ばかりが進み、まさに遊ぶことが目的化されつつあり、いずれ競争で世界に負けるのは当然の結果と言える。

少子高齢化の厳しい現実を無視して政府が法的に規制して主導しているのですから、これはそのような方向に進むの当然と言えます。

楽しく働くには、こう言う目的を持たないで単なる数量規制で労働を規制するだけでは新しい発想は生まれないのではと思う次第です。

休みを増やし、残業時間を減らし、収入を増やし、自由に遊ぶ、出来るなら私も大賛成です。

しかしね、日本は世界と競争して勝続けないとエネルギーも食料も全て輸入しないと生きて行けない国なんですよね。

円安で国民はアップアップしながら生活をしているのは、日本の競争力が失われてきたと言う厳しい現実。

戦後1ドル360円と言う時代を超えて、ようやく世界の舞台に立てたのはやはり豊かな日本を目指した先輩国民のお陰、そこには汗をかき、涙を流しながら日本の未来を目指した

国民のみなさんがいたのです。

新しい新1万円札、明治の渋沢栄一さんに笑われないようにしたいものですね。

しかし、国民の明るい未来を作る努力もせず、どうしょうもない国会論争に終始する与野党の国会議員、渋沢栄一さんの爪の垢でも飲ませてもらえたら少しは賢くなるかもね。

少子高齢化、人口減少、国会議員さんも今の半分に減らすくらいで丁度いいのでは、銀行の講演会で聞いた前財務事務次官矢野様のお話、70才を超えても働かせないと日本の財政は破綻するとのこと。

流石に高齢者にしわ寄せをするのはあかんでしょう。

何かと言えばDX、AIを持ち出すデジタル庁、経営コンサル、マスコミ、言うは易く行うは難し、汗をかくものがいないと絵に描いた餅では食べられませんよね。

高齢者がゆとりを持って生活出来る日本にすることも出来ないようでは世も末と言うべきですな。

ほんと日本の指導者たちの価値観はどこか狂ってきたようで、なんとも情けない思いをさせられるおじさん経営者。  苦笑するしかありません。

 

 

 

 

 

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