行政のゲーム感覚とタコの足・・・

とかく国家行政は様々なゲームシステム構築に多額の税金を投入し、民間企業や労働者を対象に自分達の職場と収入を確保するシステムを雨後の筍のように作り上げる・・・

行政は様々なデーターを蓄積し、マスコミを利用してことさらオーバーに危険を煽り、その度に講習、研修名目で高額な費用を徴収される資格制度をつくる、そうして我々は貴重な時間とお金を消費させられることになる・・・

昭和の時代には考えられないくらいの様々なシステム制度を作り上げてきたが、それで事故や怪我が無くなるわけではない・・・

嫌と言うほどの免許資格を取得しなければいけないが、国交省、厚労省、経産業省、各省が勝手気ままな制度を作り、安全の為と言うお題目に強制される、たまらんのは労働者と経営者、個々に制度を立ち上げて新たな資金回収団体を作り、あぐらをかいて高給取りの優雅な生活を保障提供させられるのです。

本来は働く労働者自身がもう少し意識を高めて自分の身は自分で守ると言う意識をもつことが必要なだけ、なぜ基本的な自分の命は自分で守ると言うことが出来ないのか不思議です・・・

菅内閣は行政のムダを改善すると言う方針のようですが、日本の将来に取って一度がらがらポンと様々な制度を改善することが必要な時代になったのではないでしょうか・・・

こんな制度や団体は要らないやろと思えることが多々ありますが、少子高齢化を迎えてますます日本の将来が危ぶまれる現実、行政の硬直化した各種制度の見直しからしっかり取り組みをして欲しいものです・・・

働き方改革で労働時間を短縮する取り組みをしていますが、あまりにも我々建設業の労働者に複雑なシステムを押し付ける国の行政が、逆に労働者に取っては大切な人生に必要なゆとりの時間を奪うゲームの世界に引きずり込んでいるように思えます・・・

俺が支配し、お前たちを守り、動かしているんやと言う成り上がりの根性が丸見えです・・・

マスコミはその中身を理解せず、うわべだけの報道をしていますが、無力な我々は反論も出来ず、ほんとに情けない思いが致します・・・

労働者のデーターを収集し、個人の能力評価をすることで、地位や報酬の向上をすると言う名目で様々なシステムを多額の税金を使って勝手気ままに作り上げ、法律で我々を支配しようとすることはほんとに御免蒙りたい・・・

単なるデーターではその人の責任感や、指導力、リーダーシップ、気配りのような人間性まではわからないのです・・・

単純なお役人さんの思考、多額の税金を必要とするシステム作り、デジタルのデーターだけで建設業界で仕事をする労働者の何がわかるのかと言いたい・・・

何事も、シンプルイズベストなのです・・・

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諸行無常・・・