心にひびく論語・・・
数年前になりますが、知人から心にひびく論語と言う本を頂きました・・・
以来、何か思うことがあれば論語を読んで自分を振り返り、戒めることにしています・・・
いつも精一杯努力を心掛けているのですが、よく家内に戒められます・・・
「あまり威張ったり、自慢したらあかんよ」・・・痛い、苦笑
男として弱い一面ですね。気を付けているつもりですが、やはり何気ない時につい出てしまいます・・・反省
一流の人間を目指したいと常々心掛けてはいるのですが・・・
「子曰く、君子は泰かにして驕らず、小人は驕りて泰かならず」・・・
「しいわく、くんしはゆたかにしておごらず、しょうにんはおごりてゆたかならず」・・・
意味は、一流の人は落ち着いて謙虚だが、二流、三流の人は尊大ぶって落ち着きがないものだ・・・
一流の人ほど、「自分はまだ努力が足りない」「いまだに満足した仕事が出来ない」と言った謙虚な言葉が聞かれます・・・
反対に、自分に自信が持てないのに、能力以上に自分を見せようとする二流、三流の人は落ち着きが無く、尊大な態度をとりがちです・・・
孔子は、自分がしてきたことに誇りと自信を持っていれば、態度は自然と落ち着いたものになり、自分が目指そうとするものがさらに高いところにあれば、決して驕ることなく謙虚な人間になれると説かれています・・・
意味の深い言葉、今日は久しぶりに孔子の論語を読ませて頂いています・・・
いつかは・・・