心にひびく論語・・・武田双雲 著

時折、論語の解説書を読ませてもらいます・・・
孔子の書かれた論語は今の時代を生きる私の心を癒してくれます・・・

「子曰く、人の己を知らざることを患えず、人を知らざることを患う」

「人は自分の価値を知ってくれないことを気にかけるよりも、じぶんが人の価値を知らないことを気にかけるべきだ」と説かれています・・・

多くの人々は自分の能力や力量を周りに認めてもらえないと、不満を抱いてくよくよと思いわずらうものです・・・

たとえば、同期入社の人間が一足先に出世したり、ボーナスの額に差がつくだけでも悔しい思いをすることもあるでしょう・・・

正当に評価してもらえない、自分のことをわかってくれる人がいない・・・理不尽やと感じることもあるでしょう・・・

しかし、そんなことはどんな世界でも、どんな会社でもあるものです・・・

他人に認めてもらえないことを嘆くよりも、他人を理解出来ず、その真価を認めることができない自分のことを思い悩むべきだと言うのがこのことばです・・・

認められないことを嘆くより、認められることをしよう・・・私の生き方は正にそのまま・・・60代のおじさん経営者の生き様・・・^^: