いつもこの時期思うマスコミの公害
いつもこの時期に思うことですが、マスコミの報道による、公害、大手企業の昇給内容をことさら大きく報道しているが、日本企業の約9割は中小零細企業だと知ってるはず。
馬鹿みたいに競争を煽るのは政府から何か支援金を貰っているのかと思うほど面白おかしい記事にして国民の大半の労働者にため息をつかせている。
当然弊社も毎年昇給を実施してますが、経営者としてこれだけ物価があがると社員のみなさんの生活を考えないわけにはいかないのですよ。
しかし、最近思うに、市街地で見かけるのは高級外車、驚くほどの多さ、ほんとに日本は貧しい国なのかと疑問を覚えますよね。
ところで、労働団体の組合さんも少し意識を変えたらどうなのかね、つまり、会社側にこういう働き方をして業績を上げるように協力しますから、これだけの昇給をして欲しい。
こう言う考え方なら団体交渉も上手くいくはずなのに、今年はいくらでないとあかん、なんてよくわからない要求の仕方をしてるようですね。
マスコミは記事に出来れば自分達の経済価値があがるからどんどん話題を広げて煽りまくり、大手企業以外の労働者、国民の皆さんはうらやましいと言う怨念のような気持ちを持つ。
「みんなで目指そう楽しい日本」政府はこんな訳のわからない政治キャッチコピーを高々と掲げて企業に昇給を煽る、マスコミはそれに迎合してみんなで渡れば怖くない赤信号の国民性を利用して報道し、国民から金儲けをする。苦笑
ま、政治家やマスコミは国民全体のことを考えている訳ではありませんから、よくよく世相を見てみると詐欺や強盗、殺人、自殺の増加する精神的異常な人たちが増えている。
高齢化、出生率低下で人口減少、働き手不足でなく、働かさない労働規制で生産性を上げろと絵に描いた餅の経済政策、なんかおかしい、楽しさが抜けて理に叶わない労働政策。
政府ご指導のおかげ様で、どうも経済最優先の日本の国民、何でも金さえあればと、安易に詐欺、強盗、殺人、次はギャンブルを奨励、一攫千金の夢を追う心の貧しい国民に作り変えてきたようですね。
物価を下げたらいいはずが、物価を下げると消費税と言う美味しい税金が減る、だから政府は物価を下げたくない、まるでいたちごっこを繰り返す、永遠に同じパターン。
昭和世代のおじさん経営者、人情の無い日本、ほんとに嘆かわしいとぼやくだけ・・・