知人とこんな話を(ー。-)

今日、知人とこんな話をしました。知人がある日本メーカーの単車を買うために、販売店に行き、ふと名板をみると生産地はタイの表示が、日本のメーカーでありながら、新興国で作り、日本に輸入しているのだから、日本の国内製造業はすたれるはずですね。その知人いわく、俺は高くても日本製が欲しいのや!まさに私も同感。
本当に日本の将来のことを考えるなら、政治家も官僚もメーカーも価値観を変える発想が欲しいと思う。日本人が日本国内で使う製品なら、国内の工場で作られた物を地産地消感覚で使いたいものだと思う。
単にコストを追うばかりで、ユニクロに群がる消費者ばかりでは、国内産業は衰退の一途をたどるのは当たり前と言うべきか。
何でも安ければいいと言う、日本人のプライドを忘れた消費者感覚も経済不況の一因だという気がする。
政府が行政のコストを下げる努力をするのは当然だが、国民はもっと優秀な国産品や価値ある製品を愛用するプライドが欲しいと、こんな話で盛り上がりました。
100均で始まり、企業も国民もコストダウンばかりに血眼になり、安ければいいと言う価値観が広まったが、その結果、日本人は働く職場を失いつつある。まさに今こそ、日本人は発想の大転換をするべき時代を迎えているのでは。