もっと欲しい人財・・・

いい会社を創りたいと40年以上をついやしてきましたが、まだ志半ば・・・

人を育てるのは至難の業、特に近年のように、定められた時間から時間で働くのが当たり前の世の中では、ほんとに優秀な人財を短期間で育てるのは不可能に近くなりました・・・

なかなか視野を広く持って社会を見ることの出来る人間性の大きな人が少なくなっています・・・

どうも、国の労働に関する政策が公務員の皆さんの待遇を基準にし始めたことからこのような現象が表面化し始めたように思えます・・・

バブルの頃のゆとり教育の過ちを今度は経済政策で繰り返すことになるのかも知れませんね・・・

海外においては、各国ともいかに他国企業に難癖をつけ、賠償金を得ようかとハゲタカの如くねらっているのに、今の日本ではいかに多く休みを増やして働かず収入を増やすことに血道をあげている。

心地よい政策や言葉は単なる無責任さの表れ、いずれ困るのは我々国民に税金と言う形でツケが回ってくることです。
それはそうでしょう。

日本は少子高齢化と共に、ギリシャのように経済も沈没の方向に進んでいくのではないかと思われます・・・

今日は若手の弊社工務部係長を神戸商工会議所が主催する管理職研修に参加させました・・・

これから、もっと厳しい時代を迎えることになりますが、少しでも良い人財に育って欲しいと思う次第です・・・

たった一日の研修でどうなるものでは無いかも知れませんが、単なる作業員でなく、人財に育って欲しいと念ずる次第です・・・

私とこの会社が良い人財をどれほど育てられるかは約束出来るものではありませんが、若い人たちがこれからやってくる厳しい時代に知恵を活かして生きて行けるように成長して欲しいと願うばかりです・・・

成長した人財が私の孫達の世代を育ててくれることになって欲しい・・・

もっと良い会社にするために、今すぐ役立つ能力の高いプロの人財を求めたい・・・

ほんとに私を助けてくれる人財をもっと求めたい・・・念ずる