摩訶不思議な世の中
17日間のオリンピックが昨日で終わりました・・・
良かったのか、悪かったのか、今後の歴史の流れでみていくしか開催の評価をするのはほんとに難しいことだと思えます・・・
大会終了の今日は台風9号の影響で非常に強い風が吹き荒れていて、オリンピックの開催中でなくて良かったと・・・
ところで、選手の皆さんの報道を見ていたり、全力で戦っている姿を見るにつけ、極限まで肉体を鍛えているのだと言うことは一目瞭然・・・
しかし、人間の肉体、筋肉は3日間休養を取ると筋力や感覚が衰えるもの、私も中学生の時は駅伝の選手に選ばれたこともあり、また、柔道や空手を習って身体を鍛えたことがありますので、3日間も練習をさぼったら身体が思い通りに動かないと言う体験を幾度となくしたものです・・・
毎夜、仕事が終わってから練習で身体を鍛えていましたが、肉体が強力な武器になると感じたこともありました・・・
腹筋が割れるくらいに鍛えたら、バットで殴られても耐えられますが、一般の人なら回し蹴りを受けるだけで内蔵が破裂してしまいます・・・
さて、一流の運動選手や一芸に秀でた人たちは日々信じられないくらい肉体を酷使する状態を続けていますが、過労で亡くなられたと言うようなニュースはあまり聞いたことがありませんな・・・
しかるに、労働の世界では、年間休日、残業規制、その他嫌と言うほどの法的労働規制を受ける世の中、もし、運動選手や武道家などが労働規制を受けたら、笑い話では済まない事態になるでしょうね・・・苦笑
オリンピックの選手は命懸けで肉体を酷使しての練習、そのおかげで人間業とは信じられないくらい美しく力強い技や闘いを見せてくれる・・・
ほんとに人間は、働く時間や日数で過労になるのかしら?一体誰が何を根拠にその条件を決めて過労死の判定を下すのかな?・・・
人間社会では日々相反することを至極当然のようにしてるんですよね、マスコミが運動選手や武闘家、日本の相撲などの世界に練習し過ぎとか、過労死などの報道は一切していないようですが、ほんとに同じ人間なのに、不明な法的規制、人間社会は摩訶不思議ですよねー・・・うーん、
オリンピックから思う人間社会の摩訶不思議なルール・・・
ま、労働規制は置いといて、自分の身体の健康維持、日々適度なスポーツで強く鍛えたいものです・・・