働き方改革・・・
言葉が独り歩きする働き方改革・・・
弊社は今年もわずか2日間ですが、休日を増やすことに致しました・・・
もちろん、給与は変わりませんから、実質は大幅な昇給に等しい・・・
しかし、会社の経営者にとっては非常に辛い厳しいことです・・・
大手と違い、我々の規模の会社で休みを増やすことは経営者や社員の努力無しには業績を悪化させるだけになってしまいます・・・
民間企業は様々な努力を重ね、利益を生みだすしかありませんが、それも限度があります・・・
大手企業の皆さんも必死でコストダウンの努力をされますから、我々に甘い顔して仕事を発注をされることはまずありえないことです・・・
最近の大手企業の管理職の皆さんは、この労働規制のせいで、上と下のサンドイッチになり、精神的に悩んでいる方が多くなってきました・・・
言葉は綺麗ですが、安倍総理の働き方改革の所信表明の中身には、経営者としてとても失望した次第です・・・
人間は100人100色の個性を持っています・・・
いかに経営者と言えど、社員の個性や性格を変えることは絶対に無理です・・・
仏様の教えに、「三世変らざるを性格と言う」このような言葉があると聞いたことがあります・・・
意味は3回生まれ変わっても性格は変わらない、因果なものですね・・・
経営者の首を労働基準法と言うネクタイで締め付ければ、全ての社員が一律に従うと思っているなら大間違い・・・
学者や有識者が本で学んだ寝ぼけ知識で人間を計るのは大間違いというものです・・・
学者や有識者、行政の皆さんは、人間にとって少しは車のハンドルのように遊びが必要なのをご存じないのでしょうか・・・
人の個性をどう活かすか、経営者はいつも悩み続けます・・・
働き方改革のように、単に数量規制して国民を枠にはめようとする硬直した考え方には賛成できないですね・・・
働き方改革なんて綺麗な言葉で、結局は国民から税収を取るだけの政策では明るい国を作ることは無理・・・
ほんとに国会議員さん達は人間の本質を考えたことがあるのかしら・・・
時間に縛られる働き方では仕事の面白さを感じることは出来ず、ロボットまがいの人間を作りかねないと心配致します・・・
休みを増やせ、残業をさせるな、給与をUPしろ、経営者はマジシャンではない・・・
社員には副業をしろと政府は勧め、結局はよく働いて少しでも多く税金を納めなさい!こんな働き方改革面白いですかねー?・・・
労働組合の役員さんももう少しよく考えて見られてはいかがでしょうか・・・