松下幸之助様の言葉・・・
偉大な先人の言葉はやはり深い意味を持つものである・・・
選択と決断力の重要性・・・松下幸之助様の言葉・・・
「進も良し、とどまるもよし。要は決断を下すことである。それが最善の道であるかどうかははかりしれないものがあるにしても、決断を下さないことが、自他ともに好ましくないことだけは明らかである。
人生を歩むにおいて、企業の経営において、そして大きくは国家運営の上において、それぞれに今一度、断を下すことの尊さを省みてみたい」
私も創業40周年目を迎えていますが、大切な心がけとして、選択する、つまり決断を重ねて来ました・・・
結果として、それが現在の会社と私を創る大きな力となりました・・・
良くも悪くも選択し、決断したことには全ての責任を持って対応対処することが必要です・・・
今の時代を省みて思うには、若い人たちに、あまりにも自己責任で選択し、決断する能力が不足しているように思えるが、・・・
その原因は、教育や行政にあるように思える・・・
何か問題が起きると、全て安易に法律を作り、従わせることで物事を解決しようとする風潮が見えます・・・
人間の基本的な性質を無視して、型にはめることが結果的に他者に依存する国民を作っていると思います・・・
大切なことは、自分自身の責任で、選択し、決断して行動が出来る若者を育てることが必要なのに・・・
そうできれば、国がいちいち企業の良し悪しを監視して働く人を手取り足取り守るような愚かな方法を考えることも不必要になるのでは・・・
強い人間は強い地域社会や強い国家を創ることに繋がります・・・
ただし、今の日本の現状を変えるには永い時間を掛けて本気で真剣に人を育てる決意と決断が下せる器の大きなリーダーの決断が必要ですね・・・
もう一度偉大な先人の言葉を省みてみたいと思いませんか・・・