石油連盟会長の現実思考の発言
いやー、ほんとに久々に石油業界経営陣トップの素晴らしい発言がありました。
政府にガソリン税の廃止をする英断を迫ったのです。
これは値上げに苦しむ国民に大きな恩恵。
しかし、政府も国家行政の担当者もほんとに補助金をバラマキすることで、自分の権威を誇り、いい気分になる誘惑に勝てないのか、何でも経費の掛かる補助金の連発。
よく考えてみたら、EV化がどんどん進んでガソリンスタンが全国的に減少している現実を見ようとせず、ガソリンに対する補助金を出すことで国民の政治的関心を
得ようとする無知で権力志向の政治家、意味があるのか、時代の変化を先読みすることも出来ない日本の政治家や国家行政の担当者達。
ガソリン税トリガー条項と言うガソリン価格高騰に対する緊急対応政策も決められているのに、政府は発動しょうともしない。
発動したら、ガソリン1ℓあたり、25,1円の税金が下がる、余計な経費を必要とする補助金より余程現実的や。
石油連盟の会長の発言はまさにその無知を知らしめ、時代の変化に対応して欲しいとする前向きな意見。
国民はこのような経済界リーダーの発言をおおいに待っていたと言えますな。
与党、野党の議員さんも国家公務員の皆さんも、DX・SX・AIなどの恰好いい文言に惑わされず、もっと現実をしっかり理解して迅速に対応すべきやろ。
おじさん経営者は大賛成。