IT・DXは人間にとって幸せか?

サッカーワールドカップで日本は惜しくも敗れ去りましたが、国民の大多数が熱狂的に応援・・・

身体を使い、全力で走り、汗をかく姿が美しいと言うファン・・・

ほんとはこれが本来の人間のあるべき姿だからなのでしょうか・・・

残念ながらクロアチアに負けましたが、勝負は時の運、選手の皆さんはよく頑張ったのですから・・・

ところで、社会は何でもデジタル化、IT・IOT・DX・メタバースなどの言葉が氾濫、それが万能のように信奉する経済学者や報道関係者・・・

しかし、電力の自由化をうたい文句に新電力、電力の自由化を進めた経済産業省の目論見は見事に破たん、新電力の会社は全滅に近づきつつあるのでが、単にITなどを上手く活用して自分達が汗をかかずに大儲けしていたシステムが壊れただけ・・・

「他人のふんどしで相撲を取る」の例え話があるように、単に楽して金儲けをしようと言う根性はあかんでしょう・・・

熱い血の通っている人間はやっぱり汗をかいて心身共に健全であるべき・・・

ITやDXを否定するわけではありませんが、人間の本当の幸せ、デジタルが全てだと思っていたら大間違いだと・・・

古来から人は他人のために役に立つことに喜びを覚えて生きているはず、人間としてもういちどいい汗をかくことを目指すのも大切では・・・

それこそ生き甲斐、働きがい・・・

 

 

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