世の中のしくみ
私たちの年齢になりますと、世の中のしくみをなんとなく理解出来るようになります・・・
そうですね、世の中、つまり人間社会は全てルールで動いていると言うことに気づきました・・・
そうであればルールを知り、しっかり守った者が生き残れる、デジタルゲームもルールを守らないと勝ち残れない・・・
人間社会はウオーゲームの世界、人生も仕事も全てルール、しくみを熟知して知恵を活かし、上手く利用したものが生き残れ、勝ち組になる・・・
無知識でルールを破ると間違いなくペナルティーを受ける事に繋がるのは当然の結果・・・
ルールを破る行為は「天に向かって唾を吐く」まさにブーメランの如く自分に返ってくることになるのです・・・
深く考えれば考えるほどそのしくみ「ルールというもの」は非常に怖いものだと知ることになります・・・
何事も学ぶ目的は知識を豊富にし、社会のもしくは自然のルールをしっかり熟知することで、そのしくみをうまく利用したり、活用出来る能力を高めることにありそうです・・・
しかし、時には他人の知識を借りる知恵、文殊菩薩の教え「三人よれば文殊の知恵」これはどれほど学びを深めても一人の知識や知恵は完全ではないと言う戒めの教えでしょう・・・
人間、何ごとも少し控えめに視野を広く深く持つ、残念ながら、俺は、私は、と自惚れ、天狗になった時、その人の人間的成長が止まることになるようです・・・
生きるだけなら犬や猫でも生きている、何かのために自分が生かされていると思えるなら、人は常に前を向いて生きる努力をし始める・・・
諸先輩の後ろ姿、いつか来た道、いつかたどる道、注意指導は素直に受け止め、社会のルールをよく考えて行動をすると失敗を少なく出来る・・・
人間は社会のしくみの中で、日常生活を単に生きるために自分とも戦っている大変な現実・・・
世の中のしくみの怖さを深く考える、おじさん経営者のささやかな悟り・・・笑
そうそう、一点忘れていたことがある、それはどんなルールでも万人に理想のルールは無いのですから、知識を学び、先人の書物、先輩や上司、家族の意見も参考に自分でそのルールに対する対応の仕方を選ぶことが必要です・・・