当たり前ですが
学校のプール、公認規則、25m、深さ小中学校の場合0,8m、この条件と横幅、子供たちはその条件のプールで泳ぐわけですが、まさかプールをはみ出して泳ぐわけにはいかないですよね・・・
作られた施設条件の中で泳ぐ、つまり決められた条件、社会のルールの中で泳ぐしか出来ないと言うこと・・・
人間社会の構造はまさに様々なルールで成り立っているのですね・・・
ルールと言う枠からはみ出して物事を成功させるのは至難の業と言えるでしょう・・・
人間と言う生き物はすべからく歳を取り、肉体的にも精神的にも衰えて行くのが世の常・・・
俺は若いからと油断していると5年先には5歳、10年先には10歳間違いなく歳を重ねることになる・・・
賢い人たちはその先の人生を読み、一歩ずつ前進することを試みる、先輩諸氏は良きにつけ、悪しきにつけ、経験と言う貴重な体験を積んで今がある・・・
先輩の背中には瞬間瞬間に変化する社会、スマホや本だけでは得られないものがあるのです・・・
いつも思うことですが、なぜ良き先輩諸氏の話をきちんと受け止めて、自分なりにそれを活かす考え方や行動をする人たちがすくないものなのか・・・
いつか来た道、自分の将来は先輩諸氏の姿からしっかり見えてくるものです・・・
年々歳を重ねることで、必ずいつかは自分が先輩諸氏と同じ場所に立つことになる。・・・
その時、どう考え、どう判断してその立場の役目、責任を果たしているでしょうか・・・
一休さんの有名な辞世の句「門松は冥土の旅の一里塚、めでたくもあり、めでたくもなし」人は間違いなく歳を重ねる、門松は出来ればめでたい歳の一里塚でありたいものです・・・
今年も早いもので後数か月で新年を迎えることになります・・・
コロナで始まり、コロナで終わりそうな世相ですが、賢く生きたいものですね・・・