国家経営理念・・・
企業の経営者は経営理念を作成して、自身の夢と社員、従業員の夢をかなえるための目標を明確にしています・・・
「理念」とはこうあるべきと言う意味、つまり経営とはこうあるべきだと、経営者の経営指針の根本に必要な考え方です・・・
経営理念を基に経営指針を作成して、企業組織の行動を明確にして働くのです・・・
しかるに、今の日本の経営者である内閣総理大臣は国家の明確な経営理念を示せていないと言う重大な誤りがあるように思えます・・・
弊社のように、たかが20数名の従業員が働く企業の経営者でさえ、組織を動かすためには明確な理念と指針を必要とするのが人間の弱さ・・・
今の日本は、安倍前総理が美しい国「日本」なんて訳のわからないキャッチコピーを謳っていましたが、これでは国民は理解も出来ず、ましてや
意味不明の指針で各省庁は大臣を筆頭にてんでばらばらの行政目標で動いているようですから、国家としての方向性は支離滅裂・・・
このような状態の中で、上級公務員の様々な不祥事を生むことになってしまったと言えます・・・
内閣広報担当の給与が年収2000万円とはびっくり!!!・・・
男女に関わらず権力と金、金、金・・・精神的荒廃はみっともない・・・
明治の時代は「富国強兵」と言う国家をあげての目標が明確に示され、良くも悪くも日本は急激に成長した国・・・
当時は、今度1万円札の肖像になる「渋沢栄一」氏のような素晴らしい指導者の下、経済の発展を目指して国民も命を賭して働かれたようです・・・
民間企業の経営者でさえ、少なくとも「経営理念」を掲げて事業に取り組みをするのは組織のリーダとして必然と理解していますが、国家と言う大組織のトップリーダが、国家のあるべき姿、国家経営理念さえ示さず国民を統括統治しようとするのは如何ともし難いものだと思う次第です・・・
トップに人間的魅力が乏しいのは自身の権力、経済的欲望が全てという人間性の乏しさゆえか?・・・
明治の偉人、渋沢栄一氏の爪の垢でも煎じて飲ませてもらい、若き頃の素直な気持ち「初心我するべからず」を取り戻されては・・・
おじさんはほんとに思う「未来に夢の持てない国」では情けない・・・ぼやき