悲惨な状況・・・
昨日、社員を10名程抱えて頑張っている労務士事務所の所長様にお話を聞かせて頂きました・・・
みんな夜10時12時頃まで書類作成に悪戦苦闘中とのこと・・・
丁度今も経営者と解雇をする従業員の方が、私たちの事務所に来て対応を相談していますと・・・
原因は、コロナウィルスにより、経済悪化で悲惨な状況にある顧問先の社員、従業員のみなさんの解雇問題、資金融資、助成金の為の申請書作りに必死で対応せざるを得ないとの事・・・
今は「働き方改革」など考えている余裕もないとの言葉、顧客と向き合い、お世話になったと感謝される仕事をするしかありませんと言われていました。
労務士事務所、プロの労務士でありながら、残業規制も出来ず、経営者として日々悩み苦しんでいるとのことでした・・・
経済的にも、仕事においても、なんの心配も無く休める立場の労働者のみなさんには理解できないかも知れませんが、中小民間企業の業績は非常に悪化しつつあり、経営者は融資を受けてもいつまで続くかわからないコロナ問題で日夜悩んでいるのです・・・
与野党を含め、政治家たちのKYで調スローモーな政治行政は日本に住む国民としてほんとにこんな政治家に我々は命を預けているかと思えば冷や汗ものです・・・