電気工事士・・・
電気工事士というお仕事ですが、皆さんのご家庭で電気を使わずに生活が成り立たないことをよくご存じだと思います・・・
千葉県で台風15号のために送電用の鉄塔が倒れ、長期停電の状態をテレビなどで放映されているのを見てどう思われたでしょうか・・・
普段は空気のように身近な電気に対してあるのが、使えるのが当たり前と思われている方が大半だと思いますが、電気はクリーンなエネルギーですが、反面、感電すると死亡事故、漏電すると火災事故、結線を間違えると機械の暴走、取扱の仕方によるととても危険なエネルギーです・・・
ゆえに、第二種電気工事士、第一種電気工事士、1級施工管理技術者免許など、国家試験を受けて免許を取得した技能者、技術者しか電気工事を行うことが出来ません・・・
この試験がまた、大変難しく、また、経験年数を経ないと取得出来ない厳しい条件がついています・・・
このように免許資格を取得し、実習、研修、体験を積んで初めて安全な電気工事を行う事が出来る人材に育つのです・・・
また、電力会社が送電用に電柱を立てていますが、この電柱に上って作業をするためには電力会社の柱上試験を受けて合格した電気工事士しか
柱の上で作業出来ないのですが、非常に厳しい実技試験を受けて合格する必要があります・・・
社会のインフラ、電気で安全安心快適な環境を作り、その状態を維持をするためにプロの技術者、技能者が日々みなさんのために頑張って働いています・・・
やりがいと責任を持って社会貢献させて頂く電気の技術者に対して、職業に対してぜひ温かい目で見て欲しいものです・・・
我々はみんなプライドを大切に責任と生き甲斐を持って働いています・・・
皆さんがご自宅やオフィス、飲食店で快適な時間を、交通機関、通信など様々な環境の中で電気がとても重要な役割を果たしていることをもう
一度知って下さい・・・
それを支えているのが電気、通信の技術者、そして電気工事士なのです・・・