ウサギとカメの話・・・

世の中、人間社会は今更いうことではないが、激烈な競争の社会・・・

いくら綺麗な言葉を並べても弱者と強者に二分されるのはみんなよく知っています・・・

20数年前にあるコンサルタントの方から教わった話ですが、ウサギとカメの行動について・・・

ま、童話の例え話ですが、奥深い意味を持っているものです・・・(-_-)

設問はウサギとカメが競争をした結果、なぜカメが勝ったのかと言う疑問に対する分析・・・

普通に競争すれば間違いなくウサギの勝・・・

童話の中ではではウサギがカメを馬鹿にして慢心した結果途中で昼寝をしたためにウサギは負けたということに・・・

しかし、経営者の場合、なぜ足の遅いカメが勝ったのだろうと言うことに視点をおいて議論することに・・・

その結果は、カメはゴールを目標に、ウサギはいつでも勝てると考えカメのしっぽを見ていたと言う結論に・・・

つまり、如何に明確な目標を目指すことが大切かと言う結論です・・・

何事であれ、望むことがあれば明確な目標を作り、努力をすることは当たり前ですが、人間と言うのはとかく心が変わりやすい弱い生命を持っている・・・

その生命の状態では企業の経営者は務まりませんから、それを克服する方法として経営理念と言うガラスの筒を作り、弱い心に被せて心の変化をガードすることで目標から外れないように心の振幅を最小減にコントロール出来るようにしている・・・

企業は人なりとよく言われていますが、経営者に取って企業を安定的に成長させるためには強い変化しにくい心を保つことは必然の要素・・・

しかし、経営者も人間なのですから時に悩みの大きさから生命力弱り心が変化しやすい状態になるのは致し方が無いことです・・・

誰が経営者のために理念の必然性を見つけてくれたのか、まだ私は知りませんが・・・(-_-)

この熾烈な人間社会で自分の夢を叶えるためには、やはりカメの如く、明確な目標を定めてひたすら一歩ずつ前進する着実な努力が必要なのでしょうね・・・(-_-)

今日は10連休最後の日、明日の連休明けの仕事の準備に出社しましたら4名の社員が出勤してくれていました・・・

男子社員、従業員の皆さんには交代で休みを取ってもらってはいますが、このように頑張ってくれる社員の皆さんがいてくれるから弊社は4月で創業44年目を迎えることが出来ました・・・感謝

ウサギとカメの物語、やはり何事も目標を明確に着実な努力が大切、遊びを楽しむことは大切ですが、仕事をせずに生きれる人は高齢でリタイヤした人達くらい、10連休に浮かれてカメのしっぽしか見えない慢心のウサギになりませんように・・・(-_-)

人生良くも悪くも自分の選択した結果です・・・(^^;)

 

 

 

 

前の記事

明石駅前再開発・・・

次の記事

福利厚生・・・