指定有給制度・・・
弊社は今年から指定有給制度を法律に従って実施致します・・・(-_-)
弊社の総務担当役員が取得のルールも作ってくれましたので、内容を協議し、正式に運用する予定です・・・
守らなければ一人に対し30万円の罰金、法律には逆らっても勝てませんから実施するためには経営努力をするしかないのです・・・
経営者にとって本当に厳しい指定有給制度が強制的とは言え、社員の皆さんにはそのお休みの日を、ぜひ有意義に活かして人生を楽しんでもらえれば良いかと思います・・・
しかし、今の日本の小企業、零細業者にとっては死活問題になり兼ねない劇薬・・・
例えば、ガードマンのようなお仕事の会社、いわば一日いくらの人材派遣仕事、休んだら一日の収入がゼロ、でも社員には有給にしなければいけませんから、上下の人件費損失、例えば、お昼の弁当代を500円を持っていて、そのお金を急に他の物の購入に使ったとしましたら、お弁当代は新たに500円必要なのですから、上下1000円のお金が経費として必要になるのは理解できると思います・・・
その上、一人当たりの年間仕事量が確実に減るのですから、受注額、売り上げ額が減少、何かを替えなければ業績が下がるのは当然、国のGDPも下がることに・・・
人件費だけを収入にする勤続加工のような小規模会社の場合はその経費を吸収する利益を作るには加工費を上げてもらうしか方法はありませんが、元請け企業に費用を上げてもらうことはまず不可能・・・
5月にはいわゆる10連休問題、休む側とサービスを提供する側、相反する立場・・・
国民は全て平等に福祉を受ける権利があるはずですが、国民の生活基盤を支える立場、職業の人達はその責任を果たさなければなりません・・・
弊社も電気設備工事と言うサービス業のお仕事、電気を止めての停電工事は当然はお客様のお休みの日になり、社員できちんと連休を消化出来るのは女子事務職員のみかも?・・・
全ての国民に平等の条件は当てはまらないことを国の指導者、国会議員をはじめとした行政の人達はもぅ少し真剣に対策を考えるべきでしょう・・・
安易にゆとりを求めることはグローバル化の競争社会、何事も行き過ぎは日本の国、国民にとって大きなリスクを伴うことになります・・・
その上、消費税の値上げ、景気は当然下降の方向に向かうのは自然の摂理、2020年以降の景気を不安視する経済学者の意見をマスコミが報道し始めていますが、マスコミが報道で扇動し始めると半年後くらいにその影響が如実に現実化することは過去の事例で多々ある・・・(-_-)
こんなことは中学生でもわかること、みなさん、何事も油断大敵・・・
国会討論のテレビ報道で、野党の議員が首相に法の支配の反対語について質問をし、答えられない首相を批判して留飲を下げていましたが、そんなあほな質問して悦に入り、ムダな時間を浪費して貴重な税金を使う野党国会議員の能天気で低レベルな神経は我々民間経営者には何を言いたいのかよく理解できません・・・(-_-)
国の政策、働き方改革で大手企業の管理職、中小零細企業の経営者、個人事業主、労働者が共に悩み苦しんでいることを知らない国会議員、行政の皆さん、ゆとり教育の失敗をもう一度国民に繰り返えさせたいのでしょうかねー???・・・
経営者の私には、目の前しか見ない人気取り政策、10年先、国力が衰退し、私の孫たちも含め、今の若い世代のみなさんが苦しむ姿が見えるようです・・・
毎年のように小学校に入学する児童が激減、少子高齢化の時代に楽を追う政策は間違い、経営者であるがゆえに先を読み、我々自身も老後に不安を感じざるを得ない時代が間違いなくやって来ています・・・
私の経営方針と実践は社員の皆さんの、働き甲斐、楽しく粋活きと豊かに働ける職場環境をどのように構築していくか、ひたすら一歩ずつ着実に実現へ向けて・・・
事業を続ける限り、より多くのお客様に喜ばれ、社会に貢献する、人の役に立つ、楽しいことも、苦しいことも、悩みも、より多くの体験をして、人間として人生を豊かに生きたいと念じています・・・(^^)