三菱自動車・益子会長の言葉・・・
三菱自動車の益子会長のイメージは、マスコミのせいであまりいい印象はありませんでした・・・
しかし、こんなことがあったそうです・・・
三菱自動車が省エネデーター不正のために、倒産するかも知れない時期、岡崎工場で全社員に岡崎工場は閉めなければいけませんと頭を下げた時に、激しい批判を受けたそうです・・・
その時、年配の一人の作業長が手を上げて発言を求めたそうです・・・
「私たちは最後の一台までしっかりと車を作ります。安心して下さい。その代わり、会社が良くなったらぜひこの工場を再開して欲しい」
この言葉で、集会の雰囲気はガラッと変わった・・・
益子会長は、こういう人がいるならこの会社は立て直せるかも知れないと思ったそうです・・・
人間らしさが伺われ、とても喜ばしいですね・・・
最近、必要以上に経営者が責められる時代になり、経営者受難の時代となっています・・・
マスコミは人のことだととことん叩きまわす、非常に人間性の汚らしさを覚えます・・・
貴方方も含めて、聖人君子はいないやろにね・・・
働き方改革とか言って、いかにも格好の良いテーマーを掲げて安倍首相は悦に入っているように思えますが、最近の企業において異常とも思えるくらい、管理職の皆さん方はストレスを貯めておられます・・・
それはそうでしょう・・・
労働時間を短縮するために、神経をピリピリさせてノルマの仕事を処理せざるを得ないのですから・・・
定時に仕事を終わらすことが出来る人たちはよろしいが、営業で外回りをして、車の渋滞に会えば、たちまち時間は過ぎてしまい、書類を処理する時間は無くなります・・・
また、今まで、残業してやっと終えることが出来た仕事を定時に終わらせないといけないと言われても物理的に無理な場合もある・・・
働き方を数量規制することで、逆に大きなストレスを貯めて、精神疾患を患う人たちが増えることを心配致します・・・
私の知る限りでは、あらゆる職場の管理職の人達にその危険な兆候が表れ始めてきたように思えます・・・
人の能力はそれぞれに違うものです、人間をロボットと同じように等しい能力があると考えて規制を作る馬鹿な人たちのお陰で一億総病人の時代になるかも・・・
やたら忙しい、こんな働き方で楽しいのでしょうかねー・・・
経営者も人間、聖徳太子、神様、スーパーマンではないのです・・・