ノーベル賞受賞・・・

素晴らしい栄誉・・・

おめでとうございます。受賞されたお二人は日本の誇りですね・・・

どのようなことであれ、第一人者になられる方々はご本人はもちろんご家族のご協力があって、寝食を忘れながら努力を続けられた方々・・・

一流の方々の努力は使命感と楽しさあっての結果・・・

弊社は創業40周年目、創業から20年間くらいは365日の内、355日毎日深夜まで働き、時には徹夜で3日三晩働き、時にはお客様とのお付き合いで午前2時3時の帰宅、若かったこともあり、死に物狂いで働きました・・・

私自身は60代の今もお休みをいただくのは基本的に日曜日だけ、責任感と面白さ・・・

従業員の皆さんにはきちんと休んでいただきます・・・

平成7年1月の阪神大震災、従業員も含めて全員が2か月間は復旧作業のため、一日も休みなく深夜まで働きました・・・

みんな使命感に燃えて自主的に働いてくれたのです・・・

私は5月まで休みなし・・・

ただし、少し落ち着いた6月には授業員の皆さんを香港に連れて行き、世界から日本の神戸を見てもらいました・・・

もう三十年位前ですが、私の叔父が急逝いたしました・・・

叔父の会社の後始末を手伝い、2か月間は休みなしで死に物狂いで働きました・・・

深夜自宅に帰る車中で心臓が止まったような感覚を覚えたものです・・・

あ、俺も死ぬのかしらと・・・

叔父の急逝による精神的ショックで、その2か月間は食事ものどに詰まるような状態で満足に食べられないくらい精神的にダメージを受けていたのです・・・

2か月間を過ぎ、ようやく少し落ち着いて、お医者に診てもらいましたら、どこも異常がないといわれ、その途端にほっとして食事が出来るようになりました・・・

今までに死ぬような思いを何度したことでしょうか・・・

でも、おかげさまで生かされて今日があります・・・

好きなことなら命がけで冬山に登る人達も沢山いますが、私にはまねが出来ません・・・

好きな事、楽しいことをするときの人間は疲れないのでしょうかね・・・

人間の働き方、仕事の楽しみ方、嫌嫌で働くのでは単なる苦痛しか得られないようですね・・・

いくら法律で厳しく縛り付けても解決はしないものです・・・

働くことの意義、楽しさ、お金儲けの厳しさをもう一度よく考えてみても良いのでは・・・

いくら法律で厳しく規制しても人間の本質は変えられません・・・

何事にも厳しさ、苦労と、楽しさは人間につきもの・・・

人生は一度だけ、仕事を好きになるか、好きな仕事を見つけるか、出来れば何かで人様の
お役に立つ喜びを感じて働くことが出来れば生まれたかいがあると言えますね・・・