なんでやろねー
国会で過労死防止法案が成立する予定とのこと・・・
私は経営者として常に従業員の健康に注意し、労働条件の改善に取り組みを続けています・・・
しかし、困ることは、従業員自身が自分の健康に対し、意識が不足していることです・・・
健康であろうとするなら、人間の身体を作る食事にも気を付けるのは当然ですが、どうもバランスの取れた食事をとることさえ難しいようで、結果として肥満体になったり、体調を崩すことになっているようです・・・
かくいう私自身はと言えば、お客様とのお付き合い、業界関係のお付き合いで深夜まで暴飲暴食をすることも多々あり、とてもではありませんが健康な身体を維持する条件からは大きく外れています・・・^^:
ただ、私は自分の健康が即会社の業績に表れますので、経営者の心がけとして、毎日曜日には必ず
1時間の早足ウォーキングを行い、毎朝は6時起床、その後ゴルフクラブを50回ゆっくり振って体調を整える努力を継続しています・・・
一口に過労と言うことは大きな問題があります・・・
何事も楽しく過ごすことが出来るなら、多分過労と言う言葉は出てこないかも知れません・・・
登山好きな人達はなんで、あんなに厳しい冬山に上るのでしょうか・・・
サラリーマンと言われる労働者の人達は、なんで夜遅くまで飲み屋街で時間をすごしているのでしょうか・・・
なんで、プロゴルファーはあんなに過酷と思われるほど長時間の練習をするのでしょうか・・・
ほんとに仕事だけが過労の原因なのでしょうか・・・
定時の5時退社した人達の中でもパチンコ屋さんで深夜11時ころまで遊んでいる人たちも沢山見受けられます・・・
これらは過労の原因にならないのでしょうか・・・
法律は守らなければいけないと思いますが、人の行動をあまりにも束縛することになると、人間としてのほんとの楽しみも奪われることになり兼ねませんね・・・
労働条件をきちんと守る人たちは病気や事故、怪我など不測の事態を絶対に避けられるのでしょうか・・・
こんな疑問を感じながら、決められた法律を守るために四苦八苦する立場の人達が沢山います・・・
経営者は労働基準法では守られない、宇宙人、神様、ロボット、聖徳太子のような立場を要求されますが、家に帰れば、女房、子供、おじいちゃん、おばあちゃん、孫などもいる生身の人間ながら全て自己責任です・・・
願わくば人間として、経営者の労働条件も考えて欲しいなー・・・
個々の人間を法律でいくら縛っても無理かと思う、人間にとって楽しい時間なら過労を引き起こさないならどうすれば楽しく仕事が出来るか考えた方が余程現実的ではないのかな・・・