9月27日の国会討論を聞いて感じること
野田首相は本気で討論する気があるのかと思うほどのらりくらりの答弁を繰り返していて、
これほど日本がだめになっているのに、この国のリーダーには命を掛けた気迫と情熱が感じられませんでした。
この国は今ほんとに人災で沈没しかかっているのに、全く危機感を持たず、建前に終始する各大臣達。
これはほんとに国民にとっていかんともし難い危機です。
首相が変り、少しは政治も変るかと期待をしてた自分がほんとに惨めな思いをした次第です。
野党ももちろん、情けない質問の内容であり、気迫や情熱のかけらも感じられない、いまこの国の政治家は全員腐っているのかも……..ほんとにとの言葉の連続……ただ情けない。
今の政権は、何をやっても上滑り、言葉だけが先行し、実行力に乏しい。
我々民間の経営者なら、必ず迅速に対処すべき、基本的なことをする気がない。
無理、ムダ、を排除しなければこの国は立て直せない時期にきているのにドジョウのように泥の中から首を出してチョロチョロするばかりのようですね。
でも、このままでは、二年後には必ず没落の結果を迎えるのは火を見るより明らかなのに、なぜ思い切りを持てないのでしょうか。
公務員宿舎の建設を自分が凍結解除しておきながら、厳しい世論に押されて新たに凍結又は廃止の選択をしなければいけないドジョウ首相。
我々は非常に厳しい経済状況の最中がんばって税金を納めているのですが、この政党は言うこととすることが全く違う不思議な政党。
庶民の味方がいつの間にかオラガ大将の政党に変ってしまった。