仕事の楽しさ

仕事はお金をもらいながら様々な試みをすることが出来て本来は楽しいものだと思います。
今、新しい技術の開発をしているのですが、費用は私個人の資金を使いながら進めているので本当に大変です。社長といえど、今は会社の資金を自由に使えるゆとりはありません。
不況の最中、自分個人のお金を使わずに仕事として好きな技術の開発が出来たらどんなに楽で楽しいかも知れないと思う時もあります。
最近は、本当に仕事を楽しむことの出来ない人が非常に多くなってきたように思いますが,三十年以上前の日本人は働く時の顔の表情が本当に生き生きしていたように思います。

最近なぜかやたらに法的規制が厳しくなってきたように感じるのは私一人でしょうか。ところで、人間の命や寿命は仕事の時間で決まるものでしょうか。
徹底して法律を守り働く人は、癌やあらゆる病気にかからないのでしょうか。人間の健康は時間だけで管理をするべきものでしょうか。これがとても疑問です。私は30代のころ、二回も三日三晩一睡もせずに仕事をしたことがありますが、病気ひとつしたことがありません。その代わり、仕事に燃えていましたね、高い足場の上で座って仕事をしながら居眠りしかけた記憶はありますが(^。^)今から思えばとんでもないことをしたのかも知れませんでしたが、情熱と熱意に溢れ、苦しくても楽しかったように思います。今の若い人なら即死するかも知れませんね。今はやかましく時間の管理について注意していますが、若い人達は仕事を離れた時間に一体何を食べているのやら、いつ寝ているのやら若くても体力、気力のない日本人が増えて来ましたが、このままでは将来の日本人は高齢化になるどころか長生きを出来ない人が多くなるような気が致します。
ともあれ、若い人達には本当の仕事の楽しさを感じられる体験をして欲しいですね。