日本はほんとに貧しい国なのか
日本はほんとに貧しい国なのか。
私の孫に頼まれて、11月23日、三連休の真ん中、リゾートホテルも含めて温泉宿の宿泊先を探したが、どこも満杯状態で予約出来ず大変驚きました。
米が高い、ガソリンが高い、休め、昇給しろ、遊べと矛盾したことを言いながら、新聞やマスコミ報道で貧しい国民生活を盛んに報道し、労働組合の指導部は昇給に血道をあげている。
税金を増やすために国を上げて煽られるから、そうしないと競争社会で遅れを取り、自分は貧しいと思わされる国民、労働者、仕事の中身に楽しさと言う大切な目的を忘れている。
しかし、こんな現実を知ると一体国民のどれほどの人たちが貧しいのかと疑問を覚えさせられましたが、それとも円安で大挙襲来の外国人旅行者のせいかしら。
昔、ヨーロッパのチェコと言う国に行ったとき、収入の少ないチェコの人達は週末を森のバンガローのようなところで家族みんなでゆっくり楽しむと聞かされました。
とても精神的な豊かさを感じさせられたものです。
健康で普通に働けるなら十分に生活出来る日本、少なくとも私の会社では社員、従業員のみなさんの生活を守るために、私は経営者の責任を果たしていると思っています。
例えば私の朝食、毎日ではありませんが、休日にチキンラーメン、梅干、白いごはん、これが最高に美味しい、そして読書する、それでも一日を十分に満足できます。
昭和の良き情緒を忘れ、必死で物欲や人に奉仕される環境を追いかける日本人、「足るを知る」古来から日本民族の持つ良い美徳を忘れないようにしたいものです。
昭和のおじさん経営者の思うこと・・・

