神戸新聞、コラム正平調から
コウノトリ、「日本では兵庫県豊岡市に生息するだけ」らしい。
神戸新聞記事によると、日本の野生コウノトリが絶滅したのは1971年とのこと、85年に旧ソ連から贈られた幼鳥を飼育し、4年後に初めてヒナが生まれた。
「必ず空に返す」コウノトリと交わした約束は地元のひとたちの壮大な夢となり、2005年5羽放鳥と言う形で実を結ぶ。
そう言えば、神戸新聞でその活動記事をよく読んだ気がする、20年がたって野外で暮らすコウノトリは550羽を超えたと言う。
戻つて来たのはコウノトリや豊かな生態系ばかりではない、人が自然を思う心。
この記事を読んで何を思ったかと言うと、日本の人口が少子高齢化で急激に減少、政府もマスコミもただ騒がしいだけ、夫婦に楽をさせれば子供が育つと勘違い、しかし、現実は不登校
児童が増加の一途、その影響で2024年度、全国で不登校児童数は346,482人との報道、2025年高校通信制生教育生徒総数、305、221人、小学生59人に一人、
中学生17人に一人、高校生50人に一人、もはや異常とも言える教育現状、間違った方向に価値観を変えてしまった政治行政、楽を煽るマスコミの影響では。
ほんとに日本の人口危機を思うなら、絶滅した豊岡のコウノトリに対する熱意を持った取り組み方は、忘れられた日本人の優しく優秀な民族性を持った人口増加への大きな試金石では。
政治家もマスコミも多くの国民も口を開けば経済、お金が全て、人としての大切な事を忘れているから日本の社会風潮がおかしくなっているように思える。
厳しい労務規制の影響で働くことに喜びを感じず、金が全ての社会風潮に、法律で規制すれば幸せになると勘違いの政治家と行政、まったく日本のリーダたちの頭がおかしくなっている
から、詐欺、窃盗、強盗、殺人のような犯罪が増加、日本の人口減少も言わば自業自得かも。
それなのに、自民党総裁候補5人のみなさん、だれひとり教育問題に関する意見は全くなし、経済オンリー、日本の将来を考えられない政治家が日本のトップを目指す、おかしいやろ。
全てが金と権力の欲、汗をかく大切さ、人に対する感謝の気持ちを忘れた日本人、コウノトリの記事に思うおじさんのボヤキ・・・孫やひ孫たちの日本の将来を憂う。