お気の毒に
最近の働き方を見ていますと、ほんとにこれで将来は大丈夫なのかしらと、とても不安になります。
なぜかと言えば、働き方改(故)安部総理が政策として始めた労働政策であるが、国民にネガティブな思考を植え付けているとしか思えないことです。
時間が来たら仕事を辞めたい、少し頑張るのは損や、最近こういう後ろ向きな考え方の風潮が蔓延し始めてきたように思えます。
本来は「働きがい改革」楽しく働いて、自分達の力で自主的に労働条件を改善するのが活力を生む力になると思えます。
安倍さんはまさか自分の思っても見ない後ろ向きな国民が増えるとは思いもしなかったはず、事の元凶は行政がなになに大学の名誉教授なんちゃらとかの有識者を集めて、国民に 楽をさせて金を貰える仕組みを 作ろうとされていたのではとおもいますが、安倍さんの意に反して行政は労働基準法と言う法律を駆使して単なる数量規制をするだけの安易な政策を進めた。
おかげさまで、汗をかきたくない後ろ向きな人間がどんどん増殖する始末、今頃こんな日本になるとはとあの世で嘆かれているのでは。
経済最優先の国策、金さえあれば何でも出来ると言う安易な考えの人達が、汗をかかずに金を手にしたいと思いだした。
それはそうでしょう、労働規制を厳しくして、増税するばかりの政治政策、人はより簡単な金儲けの手段を考えるのは当たり前かかも。
その結果は、闇バイト、強盗、殺人、詐欺、子供たちを騙す、美しい国を作ろうと呼び掛けておられたのに、現実はまさに犯罪大国化してきた。
しかし、世の中は誰かが責任を持って処理対応しないといけない事ばかり、先日、ある講演会において、経済産業省の若手課長の講演を聞かせてもらいましたが、頂いた資料はほんとに
完璧な内容、思わず、課長さん、我々民間企で働く人たちは貴方のように完璧な資料を作れる金時飴のような優秀な人材ばかりではなく、桜梅桃李、いろいろ個性豊かな人材ばかりなん
ですから、DXで全て管理できると思われているなら大きな間違い、もう少し柔軟な政策を考えてもらえませんかとお願いした次第です。
人間はマシンではありませんから、電気の信号1か0で動くソフトのように動きませんよ、どうも賢い霞が関の皆さんは時間もお金も心配せずにゲーム感覚で我々民間企業を操縦したいと考えている人達ばかりなのかも知れないなと思った次第。
そういう人達に法律でがんじがらめに縛られる今の日本、それに従う若い世代の国民、ネガティブな方向に流れるのは当然の事かも、しかし、いつも言う事ですが、努力を怠り人間性を
見失うとあきませんよ、我々はマシンではなく、生き物の人間、住みやすいのは人間性、情緒豊かな濁りの世界だろうと思います。
霞が関のデジタル思考の人達やとんでもない国会議員を始めとする政治家、自分自身も縛られるのに法律を立てに労働規制を強化するだけの安易な思考しか出来ない行政に振り回されないように。
童話、アリとキリギリス、これは人間社会の現実、人口減少に向かって爆走する日本の国、ひたすら耐えて孫の世代の日本を心配するおじさん。
みなさん政治家のお世辞的な言動、国家行政による国民不在の統率政策、マスコミの安易な報道にだまされませんように、しっかり正しい知識を身に付けて自分を守りましよう。
将来歳を取り、お気の毒にと言われないように。