日本人の人間性が壊れ始めてる
マスコミやネットのニュース、詐欺、盗人、強盗、殺人、闇バイト、使い込み、未成年者買春など犯罪のオンパレード・・・
それも治安を守べき立場の人達や、教育関係者など公的な立場の人達の犯罪も非常に多くなってきた、最近の日本の社会的様相を見ると、ほんとに信じられないくらい社会的に治安が悪くなってきた。
今日も同年代の経営者の人と話をしながら共に自分達の孫の世代が幸せに生きて行くことができるのかしらとお互いに日本の将来に不安感を覚えていることで意見が一致。
思うにいつ頃からこのように社会状況が悪化してきたかと考えてみると、阪神淡路大震災後に竹中平蔵氏が人材派遣業を政策化した頃からではないかと思えます。
また、それに輪をかけるように安倍政権で働き方改革なる政策を進め出し、経営効率を高めるために中小零細企業をつぶし、規模の上位企業に転職をさせる政策を進めるようになって、
多くの労働者が自分の人間性を金で売るような風潮がはびこりだしたように思えます。
政治家や国家の行政は二言目には金、金、金、仕事をし過ぎるな、休め、残業させるな、遊んで金を使え、税金を沢山払え、マスコミを利用してこんな夢物語を国民に周知徹底し始めた。
金さえあれば何でも買える、何でも出来る、水は低きに流れやすい、社会がこんな風潮に染まるのに多くの時間は必要の無いこと。
若者を教育して豊かな人間性を育てる地味な努力をせず、AIだDXだと何でもデジタル化で経済を繁栄させられると勘違いした上級国民のみなさんの誤った考え方で経済が全てと言う
価値観の社会に変わってきたことから、小学生から高齢者まで金の欲得に染まってしまった結果ではないかと思えます。
人口減少、人手が足りないと大騒ぎしながら働くなと言う法律を強化、行政ではとうとう週休3日制を実施する県も出てきたようだが県民は人件費を税金でカバーするのかな、政府行政
はほんとに一体何がしたいのか、政府に議員不在、この国の将来を国民の生活をどうしたいのか全く理解しにくい。
どうあっても働かずに一生遊んでは暮らせないなら、視点を変えて、どうすれば楽しく人様を喜ばせる事の出来る働き方をしながら豊かな生活が出来るか考えてみても良いのでは。
このままいくと人間性不在のよりおかしな損得だけの日本社会になり、当然世界と競合しても勝てない競争力の弱い国になって行くのは火を見るより明らかと言っても過言ではない。
人間はどこを切っても同じ絵柄の出る金時飴のようなものでなく、十人十色、個性も能力も人間性も違うもの、転職をさせることで中小零細企業をつぶし、規模の大きな企業に
転職をさせれば強い企業を育てることが出来ると言う単純な思考で転職を煽る労働政策を進めている政府行政は大きな間違いをしているのでは。
結果は明確な夢も目標も持たず、転職すれば幸せになれると言う稀薄でほんとの欲を持てない国民が増えているだけで、政府も竹中平蔵氏も大きな過ちを犯していると言える。
転職、上場企業と言えど、船井電機のように、経営者が判断を過てば一瞬にして企業は倒産する、残念ながら自分を磨かず寄生するような働き方の結果は自分自身の責任となる。
それによって国民の人心が荒廃し、人間力が弱体化する日本、金さえあればと勘違いする国民、間違い政策の結果は、国民すべての将来の人心不安定化になって返ってくることに。
つまり、単なる楽をしたいと天にツバすれば必ずわが身に降ってくる。
政府の政策、経済、経済、経済、金、金、金、自分さえ良ければ、そういう国民が増えてるが、日本国民はお互いにそれでほんとに人間として幸せな人生をおくることが出来るのかな。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」さて、日本人はこの言葉をいつまで使えるかしらね。