2008年9月15日
今日で9月も終わり、ふと思い出しましたが、今から16年前の2008年9月15日、アメリカの投資信託銀行、リーマンブラザーズの破綻、世界的経済パニック発生。
世界経済はもちろん、日本も大変な経済不況に見舞われ倒産企業が多発、ハゲタカファンドと呼ばれる債権買取業者の横行、非常に大変でしたが、もうみなさんはそんなことが起きたことさえ、のど元過ぎれば熱さ忘れる、そう言うことでしょうか。
時の立つのは早い、弊社の駐車場の入り口両側に桜のアーチを作ろうと、17年前に植えた桜の樹、背丈が約3m、とても大きく成長してくれています。
若者も同じように身体は歳と共に、時間と共に大きく成長してくれていますが、世間からZ世代、α世代だとちやほやされて、心がもやしのような育ち方になっていないかしら。
しかし、何か勘違いしてると思えるのは、そう言う世界的経済危機が発生したことさえ過去の事として、仕事をするな、遊べ、金を使え、税金をより多く納めろ、人口減少の進む日本、
諸外国の政情を見るにつけ、こんな夢のような政策を進める政治家や国家行政、ほんとにだれにも汗をかかせずに国民の豊かな生活を守れる国づくりをしてもらえるのかしら。
まず、あかん、無理、自民党の総裁選挙も終わりましたが、石破総裁にはもう一度日本の国づくりは人間作りから、原点に帰って慎重に迅速に取り組みをして欲しいものです。
温暖化、異常気象、自然災害の被災者は増えるばかり、誰かが何かをしてくれると考えていたら大間違い、国民は自分の生活や命は自分自身でしか守れないことを再自覚するべし。
リーマンショック「まさか」世界の異常な紛争をみているといつかはそう言う事態が再び起きかねない日本、農家の友人曰く、日本の食料自給率、ほんとは11%やで、「ええ」!。
今年は農協と民間業者が米の仕入れ買取を奪い合いしてるとの事、昨日、田舎の友人にお願いして、来年5月も社員や家族のためにお米を買い取りする予約をしてきました。
近年浮かれる日本人、成程理想はそうだが、全ての国民に理想は得られない、知識だけで自己中心的な有識者や政治家、国家行政、マスコミに惑わされないように、日頃からしっかり自分に力をつける汗をかいておく事が大切。
異常気象、南海トラフ、北朝鮮、ロシヤ、中国、経済不況、食糧難、「まさか」「危機はいつか突然やってくる」・・・「備えあれば憂いなし」・・・おじさんの思うところです。