目的と手段を勘違いしてる総裁候補のみなさん達
ほんとにこの程度のレベル、総裁候補の皆さん方の話を聞いていますと、これではあかんやろ、そこには大義が無いのですからほんとに言葉が軽い。
所得倍増、無増税、労働問題、地域問題、そんなもん日本の将来に対する目的ではなく、全て単なる小さな経済的、政治的手段ではないですか?。
金と経済だけでは生身の人間である国民は幸せにはなれません。
日本国民は馬鹿ではありませんから、企業で働く戦士と同じで、仕事の目的を明確に出来るならみんなポジティブな思考をして、前向きに生きることが出来るようになるのです。
私は経営者として遠く及びませんが、故、松下幸之助様、稲盛和夫様、過去の超一流企業経営者には大義がありました。
今の政治家に欠けてること、ほんとに目先の損得を武器にして国民を上手く誤魔化す、自分の事が一番大切、国民をそのために利用しようと言うずるい考え方が透けて見えるから人間的な魅力が全くない。
自分は偉く、なんでもしてあげます、こんな病的な思考をする政治家なんて面白くも何にもない、それを賢い行政のみなさんはよくわかっているはずなのに忖度をして支える。
まともに生産的な仕事をせず、その利益から税金を納めない国会議員が偉いのではなく、単なる国民の公僕、公職と言う役職に過ぎない、なろうと思えば誰でもなれる職業、人気稼業、一番偉いのは我々国民ですよー。
ただ、社会のしくみ、ルールを上手く利用して、人一倍知識と知恵と金が使える人達ですから時と場合によればほんとに始末の悪い方々。
故、田中角栄氏のように、渋沢栄一さんのように、国家の50年先をどうしたいのか、壮大な夢を国民に語りかけて欲しい、そんな政治家が政治をするなら日本に人口減少などの問題はは起きないはず。
まずは国民に人間教育から、国づくりは国会議員が先頭に立ち「先ず隗より始めよ」国民の人間性豊かな国づくり、それが出来れば国の経済は自然に豊かになる。
大義がなく、目的と手段の見分けさえつかず、図太い人間性しか見えない総裁候補のみなさん達の言葉、軽くてほんとにみっともない。
「大義とは」国会議員が国民の臣として国家や国民に対して守るべき道理。
50年先があるのかな、日本の将来を心配するおじさんはこんなブログを書いて嘆いているのです。・・・苦笑