マスコミのボーナス報道の無意味さ

日本の企業の90%は中小企業だと言われていますが、マスコミの賞与に関する報道内容は大手企業と公務員のみなさんに対する支給額ばかりですよね。

いかに大手企業と公務員のみなさんの待遇がいいかという報道をして、結果的に中小零細企業に勤める労働者の皆さんをさげすむような報道は多くの国民にうらやましさを感じさせることになりませんか。

記事を書く記者さん達は一体どんな思惑で報道するのか知りたいものです。

こんな目的のわからない程度の低い報道ばかりするから、お金に目のくらんだ人たちが様々な考え方を持ち、時には自分の人生を誤ることにもなりかねない選択をすることになってしまうのだと案じる次第です。

政治家をはじめ、経営コンサル、報道関係者、ほんとに日本の労働者のみなさんの将来を思うなら、もっと流石やなと思われるような意見や日本を明るくする報道をするべきではないかと思う。

どんなことにも人生を掛けて一生懸命働いている人達が沢山いると思いますが、毎回わずか10%の大手企業や公務員のみなさんに対する報酬のデーターを鬼の首でも取ったように報道するマスコミや経済関係者の煽り立てる情報発信や言動には正直ほんとに辟易しますな。

GDPがどうとか生産性が低いとか好き勝手なことばかり言う人達やマスコミ、ほんとに一番生産性が低いのは風呂の湯のような貴方たちではありませんかね。

思うに、多くの高齢者と言われる人たちが詐欺師にかかり、大金を搾取されていますが、ほとんどの場合、お金をどんだけ得ても多くの人間は満足できるものでは無いようです。

大手企業さんの賞与、その結果はどうなんや、しこたま税金や法定福利費を差し引かれる労働者のみなさんはそれで喜んでいるのでしょうか。

ま、無意味でしょうもないデーターを大々的に報道して喜んでるマスコミのみなさん、多くの日本国民の精神的ストレス、平和を愛するならもう少しよく考えてみたらいかがですかね。

それはともかく、弊社も今月は賞与を支給いたしますが、経営者として一生懸命努力をしてます。

おじさん経営者の思う一言。

 

 

 

 

 

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