円安をどう思うか

今回の円安はほんとにどうにもならないかもね。

いくら日銀や財務省が頑張っても日本は世界に対して間違いなく経済力が弱くなって行きつつあるようで、円を長期に渡って買い支える事は無理ですよね。

国民や国内企業にとっては物価高騰で四苦八苦することになりますが、ただ、政府にとっては消費税などが増加し、風が吹けば桶屋が儲かる、こんなたとえ話のようなことも起こるから政府としては内心あまり円安の対策に力を入れたくないのかも。苦笑

政府は経済対策として直ぐに補助金をばら撒くことしかしないが、これは単なる一時しのぎの政治的パフォーマンス。

昇給も結果的に政府の財政を潤すことになるだけかも、ほんとにおかしな政治経済状況にあり、庶民の生活を改善するのはどうにも難しいですよね。

強い日本はどこに行ったのか、それでも国民は危機感を持たず、働くことを楽しまず、ゆでガエルの状態を望むのですから、たぶん将来的に思えば救われません。

故安倍政権から始まった働き方改革、しかし、働くな、遊べ、給与をより多く支払え、これってほんとにみなさん普通に出来る事だと思っているのかしら、野球の大谷選手、凄い活躍、しかし、陰でどれほど苦労や努力のために汗をかいているのかについては関心を持たない、ほんとはそこが一番重要なことなのに、表面しか見ないのはあかんよね。

汗もかかずに大谷選手が万能人間、そんな夢みたいなことは絶対にあり得ない。

近年の政府は何を言っても金・金・金、ほんとに馬鹿の一つ覚えの政策、金が全て、なんか日本国民を堕落させようと企んでる政治の黒幕がいるのかも、国民がゆでガエルにされるのは当たり前ですよね。

戦後に、アメリカが50年掛けて日本人を堕落させる政策をしてると聞かされたことがあるが、手先は日本の政治家、真面目で将来を読むのが苦手な日本国民には怖い話です。

しかし、50年を過ぎた今、それは間違いの無かった怖い事実なのかもしれませんね。

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」おもしろい標語、いつからこんな言葉が似あう日本社会になってしまったのか、うーん、ほんとにしみじみと考えさせられます。

さて、アリとキリギリス、イソップ童話、古代ギリシャの寓話でした、さて皆さんはアリかキリギリスかどちらを選択。

私はいつも多くの人達の逆を行くような生き方をしてますから、社会状況に振り回されることが無く、あまり困ることはありませんけど、気の毒な人たちが増えるのは残念。

難しいことではなく、聖徳太子の時代から人間社会の基本は何も変わってないと思います。

おじさん経営者の独り言。