人が人のために
人間社会で大切なことって、人が人の為に役立つことが一番望まれる自然体と言えるのではないのでしょうか。
機械や様々なシステム、装置は人間の役に立ってこそ値打ちがあると言えるはず。
しかし、最近は本末転倒、人間が機械やシステムに使われ翻弄される始末、ほんとに何おかいわんや、人をないがしろに何か考える基本がずれているように思わされます。
今日、仙台に在住されている取引先の50代かな、女性の方から、社長の書いた、日本はこれからどうなるのでしょうと言うブログを読ませて頂きましたが、自分も日本の将来に不安を持っているので共感を覚えましたと言われました。
また、弊社が創業49年も事業を続けて来れた事について、なぜ事業を成長させて継続出来ているのか、特に何か思われてることはありませんかとこのような質問もされました。
私の返事として基本的に大切なことは人が人のお役に立てることを喜べるような事業の仕方を丁寧に続けてきたとしか言えませんとお答えさせて頂きました。
そうですよね、我々は古来から人間社会で生きているのですが、何をするにも人と人が助け合い、お役に立つことでお互いに生きて来れているのですよね。
当然仕事を依頼して頂くお客様も生きてる人間で、DXでも装置のようなマシンでもないのです。
今の時代は何でも便利に快適に過ごせるように環境でさえお金で買える世の中ですが、人が人の役に立ち喜ばれる人間的な働き方は誰しも快く受け入れてもらえるはずです。
私がそう言う考え方を創業時から大切にしてきたことで創業49年目を迎えられたのかも知れません。
ブログに書いてもらえたら読みますからと言われましたので、拙い思いを書かせて頂きました。
ところで、行政では週休3日を実施しようと言う人達が法制化を目指しているようですが、貴方たちも食べるお米や野菜、育てるには日曜祭日、ゴールデンウイークなども無関係で
肥料や水をやり育成に休みなく働く農家の人達がいるのです。
ほんと、金さえ払えば自分達は楽して遊んで暮らすことを当然と考える人たち、ま、なんとも言い難い思いを致します。
おじさん経営者の思うことです。