これからの日本はどうなるのでしょう?

これからの日本はどうなるのでしょう。

この疑問の言葉を30代、40代、50代の親しいみなさん方が私に何度も問いかけられることが多々あります。

私は経済の専門家ではありませんが、一応会社の経営者として社会の変化を読みながら事業を続けて今年で49年目。

おかげさまで平成のバブルも、平成の阪神淡路大震災も、リーマンショックも、東北大震災の影響も全て無事に乗り越えて来ましたねー。

ですから自分なりに今の日本の社会状況を冷静に分析しながら経営の舵取りをしているのです。

ま、時代の変化と共に生きてきたわけで、若い皆様方よりは経験や体験を活かして物事に対して冷静に対応しているのは間違いないと言えます。

別に世の中の変化を怖がらなくてもいいのです、自分の知識と人間性を高め、スキルアップをして汗をかくことが出来ればどんな状態になろうと人生の勝ち組で乗り越える事は出来ますから。

ただし、人間は50代を迎えると間違いなく体力気力が低下し始めることを現実的に感じ始めるようになります。

要はそのハードルを迎えた時にあたふたしない力を若い時からしっかり蓄えておけるなら日本の将来がどう変わろうと何もむやみに大きな心配をする必要は無いと言えます。

高齢化社会が進み、出生率が低下し、人口はどんどん減少し、労働者はどんどん減る、単純にそう言う現象が進みつつある日本、その日本で民間企業には労働規制をどんどん厳しくして公務員の皆さんは週休3日制を検討中、普通に考えたらほんとにそれでいいのかなと疑問になるでしょう。

更に政府自らが転職を煽る政策を進めているのですから、みんな乗り遅れたらあかんと慌てふためき右往左往、多くの人達はそんなに何でも出来る能力を簡単に身に着けることなんてできないのですから、右往左往してるうちにだんだん歳を取り、人生のハードルの時期を迎えるようになる。

馬鹿な政治家や行政のつまらない政策に振り回されないように、何ごとも冷静によく考えて行動されることをお勧め致します。

人間は金時飴のようにどこを切っても同じ絵柄が出る事は無く、桜梅桃李、能力も人間性も違う個性の持ち主。

人の真似をしてうつつを抜かして生きていたら、いつかはハードルの50代に、ま、英国の童話、アリとキリギリスの立場になるしかない。

さて、貴方はどちら側に立てるか、これは若い時に冷静に考えて汗をかきながら生きることが重要な条件になる。

政府やマスコミに振り回されて、これからの日本がどうなろうと要は自分次第だと言う事。

 

 

 

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