昇給に対する社員のボヤキ

昇給をしてもらっても社会保険費や所得税、住民税など差し引かれる税金の類が多く、実質的に手取りが少なくほんとにおかしいですよね。

そう言う言葉を社員から聞かされましたが、まさに同感です。

また、累進課税と言う事もあり、昇給で税金などが増えて手取りが減少の場合も起きたりして 場合によれば昇給しない方が良かったなんて笑えぬ事態を招く人たちもいるのです。

昔、若手独身社員の給与を一気に4万円昇給したことがありましたが、なんと手取り額は逆に減少することになり、可哀そうだからと更に1万円昇給、併せて5万円の昇給でようやく少し手取りが増えたと言う笑えない現実がありました。

ある統計に、昨年の中小企業で昇給を実施した企業の割合は約34%だったと書かれていました。
大手企業の昇給をマスコミは煽り続けているが、これはほんとに正しい報道なのでしょうかね。

政府やマスコミは大手の昇給がまるで夢物語のように素晴らしいことだと煽り続けているが、必ずしも昇給が全ての労働者に恩恵をもたらす結果になるかどうかはわかりません。

所得の問題はどうすれば手取りを増えるように出来るのか、政府は昇給を煽りながら方や所得税、住民税、社会保険料、子育て、高齢者に対する介護保険の増加、結果は手取りのUPは極わずかに、これが政治家のなせる諸行なら如何に脳みその働かせ方が悪いかと言うことに、国民や労働者はほんとに救われない。

労働組合団体も単なる賃上げ闘争ばかりしているようで、手取り問題や国が税金をバラマク政策に関しては何も行動無し、ほんとに労働者の見方なのか疑わしい存在と言えるかも。

女性がトップになり、いい加減に何か変えてくれるのではと期待して見ていましたが、何も変わりそうになく、逆に派手なパフォーマンスばかりが目立つ現実。

社会現象なのか綺麗な言葉ばかりを並べて夢物語を追いかけている日本、自然災害の地震で日本列島沈没どころか、経済で日本は間違いなく日本列島が沈没することに。

もしかして、まるでゆでガエルの日本にしようとしてるのは日本をおとしめるために海外のシンクタンクが日本のご用学者やマスコミに資金を提供して日本を奴隷化しようと企てているのではないかと考えさせられます。

また、日本の特権階級が自分達の栄華だけを求めて日本国民を都合よく洗脳しているのではと怖い気持ちを覚えています。

日本人の国民的特性「赤信号みんなで渡れば怖くない」厳しさの無い優しい言葉、優しい政策、おかげでまるで社会主義の日本、気が付けば国民の負担はどんどん増加しつつあるが、これから若い人たちの未来はどこへ向かうのやら。

社会現象の変化を見ながら若い人たちの未来を案ずるおじさん経営者の率直な不安感。