金融機関に内閣府から人材紹介業をするようにと
ほんとにこの国の政府や行政は何をしたいのかわかりません。
労働の流動化を図るためにとうとう金融機関に人材紹介業務をするようにと内閣府から通達を出しているのですから、なにおかいわんや、中小企業いじめもはなはだしいと言うべきか。
しかし、人材紹介する金融機関にとっても取引先A社の人を同じ取引先のB社に紹介するようなことになれば、A社と取引が壊れる事になり兼ねず、笑えない事になる。
昨日某上場企業の経営に携わるひとから、昨年現業職に新卒5人を迎えたが5人とも退職、転職されてしまったと嘆かれていましたが、これも多くの人材紹介業者から餌にされ人生
を間違うことになる可能性も、ほんとに労働者を物と同じように考えて振り回す、こんな馬鹿げた国の政策のお陰で若く必要な人材が育たない業界業種も多々ある。
何とか自分達の作った政策の効果を出そうと人材紹介業者を雨後のタケノコのように作って人心を売買する、こんなみっともない経済活性化政策手段は絶対にアカンでしょ。
どうせお抱えの御用学者に知恵をもらい、政策を作っているくらいの程度やろと思いますが、人を育てるためにどれ程人間性を磨く努力をしなければいけないの知りもせず、何でも
同じ能力の金時飴のような人間ばかりと誤解して御用学者のいいなりの政治家や国家行政の人達、いい加減に自分達の頭で考えられないのか、ほんとに情けない思いが致します。
人間はどこを切っても同じ顔が出る金時飴ではなく、10人十色、「桜・梅・梨・李・」花の色も形も香りも実る果実もみんな違う。
人間性を無視して経済一辺倒の政策を作り政治を行うからだんだん国民性が悪くなり、殺人、詐欺、窃盗、あらゆる犯罪者が増加の一途。
育児手当を作る前に結婚する若者を作らないといけないのに、育児手当でごまかしをして、それを社会保険と言う税金で500円ずつ徴収、まるでサギ同様の悪手を連発する政府に
はほんとにうんざりやね。
明るい日本の将来のために役立つ人材を育てたいと日々真剣に努力している中小零細企業の経営者も沢山いるのに、何もかも台無しにする政府ではどうしょうにもない悲劇。
明治の建国の時代の精神を持った政治家を心から大望したい。
もし、若者の夢が生活補助を受けてのんびり生活すること、こんな国民ばかりになったらこの国はまさに終わり、救われません。
欲望・権力・金・金・金が全てではなく、人が人のために働き、人が人を助ける、人間性の豊かな日本を大望していく夢が欲しいですね。
このままの政治家、日本国民では中国の属国になり兼ねない怖さを覚えます。