働かなくても良い社会なんて作れるのか
4月1日・弊社の正式な創業日、当時はエイプリルフールを楽しむ社会的風潮があり、独立創業、ウソやろーというほんの遊び心で正式創業日を決めました・・・
さて、あれから47年が立ち、早くも創業48年目、最近の風潮は働くことが悪と言う社会的風潮が行政の方から蔓延し始めている・・・
ほんとに働かなくても遊んでて生活が出来る社会なのだろうか・・・
裕福な人たちと困窮する人達が2極化し始めていると盛んにマスコミが伝えている・・・
厚労省は公務員のみなさんの週休3日制を進めようと協議をしているそうですが、民間中小企業ではいまだに週休2日制もままならない社会状況・・・
東大の某名誉教授を先頭に諮問委員会を立ち上げ推進をしようと画策しているとのことですが、どうもよく理解できないのは、行政が決めるのはまず数量規制のみ・・・
それを現実に実施するための仕組みを考え、作ることはせずに、すべて現場に丸投げ、後は自分達で考えて行動しなさいと、ま、無責任極まりないことこの上無い・・・
東大の名誉教授と言う肩書を利用しても、知識も知恵も活かせず、単なる数量規制だけなら中学生でも考えて出来る事・・・
挙句の果ては俺が決めたんやと悦にはいるのか、まるで始末の悪い高学歴有識者の老人ボケ・・・
なぜ、週休3日制にしなければいけないのか、その理由になる原因は?、それを改善せず先に休みだけ増やす?、3日制にしたら仕事が楽に効率がよくなるんか?・・・
まず、必要なことは働き方の問題を見つけて改善するのが先ではないのか、我々民間企業ではそれを優先してる・・・
さて、日々我々が生きるために食べる食物、工場で製品を作る人、運ぶ人、運ぶ輸送車両を作る人、我々のように社会のインフラを陰で汗をかきながら支える人たち・・・
我々生身の人間はバーチャル世界で生きているのではなく、赤い血の流れる生身の生きた人間と言う動物・・・
人間が生きるためには誰かが汗をかき必要な食物を作り、生活する環境を供給する、そしてそのインフラを支えている人達がいるのがリアルの世界・・・
結局は働かずに、日々我々国民の生活を支えている労働者の皆さんを食い物にして、上に立つ自分達だけが楽をしようと言う成り上がり根性の持ち主が法律で規制と言う魔法
の杖を使うと言う姑息な考え方で週休3日制を進めているとしか思えない・・・
昨日から、県会議員、市会議員などの地方の政治家を選ぶ選挙戦が開幕したが、良からぬ条例や規制などを作らぬ、作らせぬ、住民、労働者目線の議員さんを選ぶことが大切・・・
生身の人間は働かずに、動かずに生きて行けるものではないと言う現実を知ることです・・・