やりがいを持って楽しく働くには

やりがいを持って楽しく働くには・・・

まず人は学業を終えたら社会に出て働くことを実践することになりますよね・・・

新卒のみなさん一様にこれから50年以上働き続けるのが当たり前の日本の社会状況にあることをまず認識することが必要です・・・

次に、自分の将来はどうしたいのか、どのような生き方をしたいのか、一度じっくり考えて働く意義を知ることも良いかと思います・・・

まず学んできた知識を活かすのは当然ですが、良い先輩や会社の上司、専門家の意見を聞き、じっくり考えて自分の考え方をまとめる事が大切でしょう・・・

社会に出るとあらゆる情報が洪水のように押し寄せて来て、なかなか自分の知識だけで物事に対しての方法を取捨選択するのはとても難しいものです・・・

ただ、先輩として言えるのは、人間てスーパーマンでも聖徳太子でも、神様でもなく、また、マジシャンでもないことをよく認識しておくこと・・・

プロ野球の大谷選手、技量もたくましさも、人間性、人間的な魅力も、経済力も全て持ち合わせているスーパースターだと世界の人々が認めていますよね・・・

でも一つ忘れてはいけない事、大谷選手が日々並外れた努力を継続しているのは間違いのない事実、人知れず汗をかいてる影の部分をよく見る事が大切・・・

ところで、すでに日本の厚労省は労働条件において副業を進めることを政策的に着実に積極的に進めようとしています・・・

方や厳しく残業時間などの労務規制をしながら、片や副業で頑張って金儲けしなさいと支離滅裂な政策・・・

そのために、転職紹介業者を利用して、転職や副業政策を奨励し、働き方の多様化を進めようとしているのが現実、なぜかと言えば、労働人口が急速に減り始めた日本において、

国民の人気取りのために労働規制を強化、そして、税金は一円でも多く欲しいという相反するジレンマ、これに対して意図的に副業を進める政策を推し進めているのです・・・

税収UPは国の政策ですから、本丸の行政では公務員のみなさんまで副業をさせようと言うことを検討しているようで、今後は間違いなく副業社会に向かうと言える・・・

つまり、理由は全て税金というお金が欲しい、情けないことですが、これが今の日本の政策を決めるトップリーダの皆さんが決定し、国の厚労行政を進めている事実でしょう・・・

残念ながら政治家の皆さんは国民が楽しく働く、豊かな生活を実現しよう、そう言う理念を持ち社会を作ろうとはしていないようです・・・

つまり、今の政治家には国民を一流の人材に育てる長期的な考え方はなく、労働者は江戸時代の例えで言えば農家の皆さんに大変失礼な言葉ですが国民は「水飲み百姓」いわゆる生かさず殺さず、そして自分達は権力を利用してその上にあぐらをかき面白おかしく生きれたら良い、ま、こんなところでしょうか・・・

ところで、最近私が見る社会状況の一例ですが、地域市町村などにおいて、副業的にご夫婦で地方議員を目指す方たちが増えてきていますね・・・

夫婦での議員収入を考えるとほんと夢みたいな年収、権力、身分、そこにはもしかしたら、町民、市民、県民に対する奉仕の気持ちはないのではと危惧する次第です・・・

議員と言う仕事をすることで、国や地域社会の誰かに喜ばれ、社会貢献し、自分も楽しく働き潤う、残念ながら思うにそのような考え方はされていないかも・・・

まずは有権者が選挙でしっかりした議員さんを選ぶ、そして願わくば、ぜひ優れた公務員の皆様方が議員の皆さんをしっかりサポートし、国の、地方の行政に必要な知識や知恵と能力を発揮し、政策が正しい方向に向かうよう尽力してほしいものです・・・

ことわざに「一芸に秀でる」、今の社会状況では若者が育たずこのような言葉が死語になり兼ねない、若い人達は軽薄な政治政策やマスコミの報道に振り回されないように、目先の損得に惑わされず、心身ともに自身をしっかり磨き、頑張れる力を備えた自分に成長して欲しいものです・・・

新卒者の皆さんがこれから50年も働き、生きるためには仕事が楽しいという条件がベスト、それは一朝一夕には得られないもの、自分自身の明るい将来のためにも何ごともあせらず、汗をかき、着実に努力を継続することが大切・・・

おじさん経営者の独り言です・・・