まるで人身売買の様相の転職広告
まーなんと申しましょうか・・・
マッチングアプリで過激な転職広告、求人紹介、はつきり言ってまるで人身売買そのもののビジネス・・・
我々経営者は社員、従業員を自分の家族のように思って人材を育てる苦労をしているのですが、人を物のようにマッチングアプリで転職させるビジネスの会社が大儲け・・・
こんな社会の風潮、それもこれも国の政治家と厚労省のみなさんの努力の賜物、おかげさまでこの国の将来を思うとほんとに嘆かわしい思いが致します・・・
我々建設業の世界で一人前になるのは10年と言う歳月、プロを育てるためには会社も投資が必要ですし、本人も大変な努力をしているものです・・・
当然、一人前のプロになりましたら、いわずとそれなりの年収を得る事が出来るようになります・・・
それをつまみ食いよろしく右から左に移すだけで、本人の年収の約半分を利益に出来るのですから、一人でやるなら一年間に3人も転職させたら一年間食える利益を作れる・・・
だから似たようなシステムの人材紹介業者が雨後の竹の子みたいに続々出来ている・・・
ま、自分が食い物にされていることを知らなければ本人は転職になんの不安も持たないかも・・・
しかし、転職先は能力、実力を買うのですから、自分に実力が不足して入ればこれまた転職先での評価や人付き合いが不満に変わりかねない・・・
働くことが必要なら仕事探しは余程慎重に、また、自分を磨くことを怠ればどこに務めても結果は同じ事に・・・
更に行政は失業保険の給付までの期間を従来の2ケ月間から1ケ月間に短縮して支給する計画を、まるで転職を煽るような政策を進めようとしてるようです・・・
コロナで大判振る舞いの雇用調整金、おかげで雇用保険の金庫が空っぽになり、来月の4月から雇用保険の値上げをすると言うのに、厚労省は一体何を考えているのやら・・・
人口減少、労働者減少の時代に、腰の落ち着かない労働者を大量生産する政策の目的は一体なんやろ、もしかしたら他国の陰謀に載せられているのかも・・・
さて、話は変わり先月は5名の弊社社員、従業員のみなさんが誕生日を迎え、今月は春と共に3名の人達が誕生日を迎えます・・・
私が社長として心ばかりの誕生祝をみなさんにプレゼントし始めてから、もう3年以上になりますかね、いいたいことは人は物ではないのです・・・