テレワークの功罪・・・
この度初めて業界団体でリモート会議に参加致しました・・・
正直な感想ですが、なんとも面倒臭い、また、あまり発言者の意志や感情が適切に伝わりにくいとも感じました・・・
会議の間、漠然と見ている、聞いているような状態はなぜか横着をしているように思えましたが、慣れの問題でしょうか・・・苦笑
社会の変化に対応をするのは避けられませんが、バーチャル的な印象で、やはりコミニケーションとしては旨く取りにくいようです・・・
次に、移動時間が不要になり、交通費や駐車場の費用が不要ですから、時間や経費的に削減出来るメリットはありますね・・・
その反面、移動に伴う交通費、駐車場料金など経済に対する影響はかなり大きく、税収が減る大きな要因になろうかと思います・・・
社会全体で考えれば、経済規模が縮小することになり、その影響はGDPの数値悪化に繋がることも考えられる・・・
また、我々経営者は車や電車などの交通機関で移動している時間帯に思わぬアイディアや知恵を生み出すことがありますが、もしかしたらそのように大切な思案の時間を失うことになるのかも知れません・・・
マスコミや政府は盛んにテレワークを推奨もしくは煽るような宣伝を致しますが、人が行動する、汗をかく、そのような機会を減らすことが人間としてほんとうに幸せな働き方なのかと疑問を感じます・・・
人と人が共に楽しく時間を生きてこそ、人間同士の付き合いが主体なら、オーソドックスな社会システムの方がより楽しいのではと思う次第です・・・
おじさん的な感想です。