科学、技術は着実に・・・

コロナウィルスの対策を見ていて、今回ほど日本の政治行政のだらしなさを感じたことはないですね・・・

常に有識者、専門家の意見に振り回され、自粛要請、規制、言葉や法律に頼るもしくは補助金のバラマキ、政策、具体的に効果のある対策を出せない状態を見ていてなんとも頼りないことこの上無し・・・

昨夜はテレビで太平洋戦争の特番を見ていましたが、やはり指導部の誤った判断で多くの将兵の命が奪われたのだと知りました・・・

これだけ世の中は情報化が進んでいるのに、情報をきちんと分析も出来ず、なんとかマスクのような幼稚な政策に大金を投じるなんて具のこっちょ・・・

私は技術者なので、いつも思うのですが、なぜ化学や技術力を活用しないのかと不思議に思えます・・・

私はコロナィルスの問題が大きくなる前の2月には、次亜塩除菌装置を購入し、紫外線殺菌装置、加湿器、空気清浄機を購入もしくは設置して会社のウィルス環境対策を実施していました・・・

マスク不足に対しては、自社で制作をして社員に配布もしましたし、アルコール消毒液も素早く手配を致しました・・・

何事も必ず相反するものがあるのが人間社会、究極は「生と死」コロナもこの世にある限り天敵は必ずいるものです・・・

具体的な対策は、まず化学、技術を活かした空気殺菌装置、消毒設備、人間は本来自由奔放に生きる動物、自粛のお願い、規制で行動を束縛することは難しいものです・・・

ならば、多数の人達が集まる、利用する場所の空気環境を強制的に浄化する設備を設置する対策を取るのが行政の役目と責任・・・

実は多くの企業はそのような対策を始めているようです、例えばイオンエンターティメント(映画館)8月7日からイオンシネマ幕張新都心の全10スクリーンに大型空調用ウィルス対策システムを導入して、外気の微小ゴミを集塵フィルターで取り除き、バクテリアやウィルスを紫外線で照射分解し、光嘱望で酸化、無害化した清浄な気を送風して、来館者が安心して施設を利用出来るようにしているとのことです・・・

いま、政府や地方の行政に求められているのは、そのように科学、技術を利用し、具体的物理的な対策ではないのかと言いたい・・・

無制限に税金をばらまくより、人々が安心して経済行動の出来る空気環境を物理的に作っていくことの方が現実的に必要なことだと思う・・・

私はブログで早い時期からこのような対策を推奨してきましたが、個々の企業でも進めて行くなら、飛沫対策のシールドも不用になるのではと思えます・・・

前の記事

経営方針・・・

次の記事

日本人気質・・・