ほんとにいいのかしら・・・
ある行政の労働関係の方とお話をさせて頂きました・・・
まず、開口一番働き方改革ではご迷惑をお掛けしています・・・
驚きましたね、労働担当の部署の方からこのようなご挨拶をされるとは思いもよらず・・・
多分どこに行っても話題でそのような不満を聞かせられるからかも知れませんね・・・
私曰く、本来は働き甲斐改革でスタートし、働くことの面白さ、意義を教育した後に働き方改革ならわかりますが、経営者はおろか中堅管理職に全ての責任を被せるような制度は経済や社会を疲弊させる元凶になり兼ねませんよ・・・
現状は経営者にまるで滑走路無しで飛行機を飛ばすことを要求する働き方改革と言うルールで疲弊する企業が続出しています・・・
私は経営者として国の法律には絶対勝てないと言う考え方をしていますから、まず法律を遵守する努力をしています・・・
しかし、働き方改革がスタートしてわずか2年目、心ある多くの経営者、中間管理職の皆さんからは、日本の衰退する将来を案じる言葉が溢れるように出てきます・・・
多くの責任ある方々は、現実的に、スマートホンで転職情報を見てすぐコロコロと転職したり、仕事が出来ていなくても定時でさっさと退社、
休むのは当たり前と考えて行動する若者が急激に増えたと嘆かれます・・・
みなさん一様にこれから10年後の日本を思うと不安を覚えると言う思いは共通しています・・・
この国の似非為政者は日本の将来を一体どのようにしたいと考えているのでしょう・・・
例えば育児休暇もわからないわけではありませんが、ほんとに子供の育児のために休暇を必要とし、その役目をきちんと果たしているのでしょうか???・・・
その負担は全ての労働者が負うことになるのですが、皆さんは喜んで応援出来てますか???
行政は13%と言う実施率を目標にしてると新聞に報道されていましたが、その数値は何を基準にしているのでしょうか・・・
「水清ければ魚棲まず」水が清冽過ぎるとかえって魚は住まないと言う意味、人の世も淀川の河口のように海水と真水で少し濁った環境が一番住みやすいものです・・・
今の労動行政は正に水清ければの環境を作り、人間性を無視した法律はロボット人間を動かすようなものかと思う次第です・・・
法律に縛られ、人間同士まともにコミニケーションも取れず、面白くも夢も持てない現実社会、面白く楽しく生きれますかねー・・・
「働かざる者食うべからず」おじさんの時代は必死に働き今の日本を作ってきましたが、残念ながら将来のことに責任を持てない時代になりましたね・・・(それでもオジサンは前を向いて頑張りますが)苦笑・・・
今の世の中、ほんとに役に立たない馬鹿な政治家が多すぎますよね・・・