社会の構造・・・
ネットにも新聞にもテレビでも、日々色々不平不満を報道されていない日はありませんね・・・
しかし、いくら文句を並べてもそれで問題がすぐに解決するものではありません・・・
企業もそうです、そのように不満を持った人たちの集合体ながら、それなりに目的に沿ってみんな必死に努力を続けています・・・
もう一度よく考えて整理をしてみたいと思います・・・
なぜ、幼児教育、小学校から中学校そして高校へ大学へと進学、その間熾烈な受験競争を経て大半以上の人達は良い会社、役所に就職を目指す・・・
なぜ???・・・
よく考えて見れば、いい会社、いいポジション、いい待遇、働き甲斐のある仕事、あるいは権力・・・
でも全てコア(中心)の部分に経済力、つまりお金が掛かっている・・・
アメリカと中国の貿易戦争、ロシヤと日本の領土問題、日本と韓国の争い・・・
全て、経済が根源にあると言えます・・・
極論ですが、世界のどこかで、日々お金による代理戦争さえ・・・
私は残念ながら子供の頃から経済的に貧しい親の元で育ってきましたから、ある時期の期間ほんとうに死に物狂いと言うほどの働き方をしてきました・・・
結婚し、子育てをするにおいて、家族に生活の苦労をさせたくないと死に物狂い、創業時には年間に355日は働いた時期が10年近くありました・・・
朝は7時出勤、夜の帰宅は深夜11時過ぎ、子供の寝顔しか見ることが出来ない生活が続いたものです・・・
今は大学生の孫が3人、高校生の孫が2人、中学生の孫が1人、みんな元気に育ってくれています・・・笑顔
お陰様で会社は創業44年目を迎え、社会的ポジションも作って来れました・・・
今は、お客様のご要望に応え、社会に貢献させて頂き、全従業員のために存在する会社創りに邁進しています・・・
どのような大企業と言えど創業時に先人の努力、様々な試練と壮絶な過去と言う歴史があるものです・・・
少しは過去の歴史を振り返って見てはいかが、お客様の要望に応えられない企業は間違いなく社会から退場させられます・・・
ここから先、未来を切り開くのは今の若手世代と言われるみなさんの力、少しでも甘える意識が生じると企業や国力は衰退の方向へ向かいます・・・
人それぞれに努力のレベルは違うのは当たり前ですが、社会の生存競争は熾烈なものですよね・・・
もし、夢として望むことがあるなら、自力で獲得する努力をするしかありません・・・
しかし、個人で出来ること、よく考えて見てはいかがでしょう・・・
会社の名刺を持っている人はわかるはずですが、退職して自分の所属を示す名刺の重み・・・
日本の社会的構造、そこにおける自分と言う個人の存在感・・・
組織を外れた時、初めて自分の無力感を知ることになります・・・
会社に不平不満を持って働くのでなく、自分の存在感を示す働き方をすることで、経済力や発言力が得られることをよく知ることです・・・
なんのために熾烈な受験競争をして社会に出てきているのか、生きていくのは至難の業、社会状況を冷静によく判断して、してくれないと思うのは単なる甘えとしか言えないことをまず理解してみることです・・・
社会や会社は自分のためにあるのではなく、自分が社会のために会社のために存在しているのか、まずそれを自問自答してみてはどうですか・・・
100%自分が正しいという思い方をせず、単なる一時的な感情に走らず、成功への努力を続け、社会や企業が必要とする人材なら必ず望みに近づくことが出来ます・・・
冷静に自分の立場だけでなく、反対の立場に立って状況を分析し、考えて見ればベストな選択の方法がみえるものです・・・
ネットで自分の不満をぶつけて、興味本位で賛同を得ても何も解決しないことはみなさん種々の体験でよくご存じのはず、人のうわさも75日・・
言いえて妙に納得出来ること、自分の努力は決して無駄にはなりません・・・
今の時代、日本は裕福になり過ぎたのか、あまりにも不平不満を言う人達の多さに辟易、おじさんの人生体験による独り言です・・・
最後に、会社に不平不満を持つだけの生き方をしてる方々、選択は自分の責任で、どうぞ自分で会社を経営してみることをお勧め致します・・・
ぜひ、資産を投げ打ち、我々経営者の仲間に入ってみませんか・・・笑顔